明らかに安全管理がなっていない:鉄パイプ落下

 12階建てビル最上部から鉄パイプ、直撃した通行人男性が死亡は明らかに安全管理ができていない。少し前にも同じような事故をしていて、この時には、通行人に当たらなかったということで運がよかった。その時点で、きっちりとした安全対策を打つべきであった。作業員に、注意しろというのは、安全対策ではない。たとえば、下の道路を通行止めにするとか、何か方策はあったはずだ。足場解体時に起きた事故のようだが、工事関連の事故で、最も多いのは、足場解体時の事故である。つまり、最も安全管理をしなければいえかないフェーズで、事故を再発させ、再発した事故で、人の命を奪ったということである。