定年後の職業選択

 先日、久しぶりに、前職の同期との飲み会があった。私を含めて3人なのだが、1人は前職で再雇用、1人は転職している。再雇用組は、昔の部下が上司で、煙たがられていて、あまり仕事ができないという。それでも、在宅で、まあまあの給料なので、65歳までは勤めるつもりらしい。転職組は、再雇用組よりは給料が多いが、単身赴任で、かつ、いろいろ提案しても受け入れてくれず、単身赴任してまで、この仕事を続けるべきか迷っているらしい。私は、といえば、転職して、今でも、ある意味、最前線のマネージャーで、いつもクタクタだ。でもまあ、他にとりえもないし、70歳までは、働きたいと思っている。3人3葉であった。

8月も下旬になるのに猛暑とは・・・

 異様に暑い日が続いている。先日、どうしても社外に行く必要があって、14:30頃から20分ほど外出したら、本当に暑くて、汗がダラダラであった。もう8月も下旬に入るというのに、今週も暑さが続くらしい。じゃあ、在宅勤務にすればいいじゃないか、とはならない。やはり人と接するには、遠隔では難しいことが多いからだ、先日の社外打ち合わせも、遠隔では難しかった。そういうものである。天気の方で、そろそろ遠慮してほしいものだ。

雨の日は在宅がいいが、健康にはよくないのかな?

 基本的に出社という体制になって、一番いやなのは天気が悪い日である。今日の出勤も大雨になってしまった。在宅だと、こういう日にはありがたい。
 一方、健康的には、出社する方がよさそうだ。先日、健康診断の結果が返ってきた。昨年の結果はさんざんだったが、今回は、血圧以外は、それほど悪くなかった。基本的に在宅勤務の時でも、朝、30分ほど散歩していたのだが、あまり効果はなかったようだ。出社にすると、1日8000歩程度歩いている。これがいいのだろう。

NTTの在宅勤務制度:新しい世代が生まれてくるんだろうなあ

 NTT、7月から原則テレワークに…居住地の制限なし・出社は「出張扱い」 というニュースには本当に驚いた。さすがに先進的なことをやる。私が勤務している会社は、緊急事態制限がなくなってから、在宅勤務をやめた。せっかく始めた在宅勤務を業務改善に使うという発想がない。仕方なくやっていただけだった。
 そんな会社を批判的に見ていた私も、このNTTの決定にはびっくりした。いくらなんでも、これで仕事ができるんだろうか?一度もリアルな場所で一緒に仕事をしたことがないメンバーで構成されるプロジェクトというのができるわけだ。でも、そういう発想自体が時代後れなのかもしれない。
 デジタルツールを駆使し、新しい関係性で仕事を進めていける世代が登場するに違いない。私には無理だろうけど。

天気予報で雨となると在宅勤務が懐かしくなる

 コロナも落ちつき、私の勤務している会社も、基本は出社となった。在宅勤務で、どう効率的に仕事をするかということにトライすべきだと思うのだが、中小企業にはそこまでの体力はないのだろう。
 まあ、私も、サラリーマンを長年やってきたので、別に出社になったからといっても、すぐに習慣は戻ってくる。でも、やはり雨の日は、在宅勤務が懐かしい。

在宅ならマスクをせずに仕事できるのになあ

 在宅勤務のメリットは、いろいろ言われている。通勤時間がなくなるので、時間が有効に使えるということなどは、代表的な意見だろう。
 私にとっては、マスクを着用せずに済むというのが、大きい。40年近くサラリーマンをやっているので、通勤自体は、それほど負担ではない。通勤がなくなると極端な運動不足になるので、通勤=悪、ということでもない。
 でも、事後途中にマスクをするのは、本当にうっとうしい。

1人暮らしの在宅勤務は結構つらかった

 私の勤務している会社は、今月から在宅勤務は中止になった。
 先月の末までは在宅勤務であった。ある事情で、1週間ほど、妻が不在であった。私は、妻との2人暮らしなので、妻が不在だと自宅で1人である。その状況での在宅勤務は、かなりわびしかった。Web会議があれば別だが、そうでない日は、1人暮らしでの在宅勤務というのは、1日中誰とも話をしないということなのである。1週間ほどなので問題なかったが、これが長期間続くとなると、出社する方がよほど精神衛生上はよさそうである。

コロナによる2回目の在宅勤務も終了:今日から出社に

 コロナの影響で、私が勤務している中小企業でも在宅勤務になった。今年の初めに、一旦収束したということで、在宅勤務が中止になったのだが、新規感染者が急増したということで、また在宅勤務になった。
 その新規感染者も、下降傾向ということで、先月末、在宅勤務が中止になった。
 今日から出社である。
 

久しぶりの在宅勤務:何だか孤独

 コロナの大流行を受けて、一旦なくなった在宅勤務の制度が復活した。久しぶりに在宅勤務にしたら、かなり孤独感がある。
 最初に在宅勤務を開始したときは、そんなことはなかった。通勤がなくなり、かなり集中できるので、快適であった。
 大きく2つの理由がありそうだ。1つは、仕事の内容である。私のやっているソフト開発は、アプリケーションではなく、ハードウエア寄りの部分なので、基本的には1人で開発する。その場合、集中できるので、在宅の方がやりやすい。今は、その開発が一段落ついて、他のメンバーと関わることも多い仕事になったので、仕事内容と在宅勤務とがぴったりの相性ではない。
 もう1つは、連続して出社して、居心地の良さがあったということだ。通勤はイヤだが、会社の居心地は悪くはない。転職したとはいえ、会社生活そのものは長いので、全く違和感はない。
 とはいえ、時代は、出社だけでなく在宅も並行して使うというのが流れだろう。私の通っている会社は、コロナが収束すれば在宅勤務をなくすつもりのようだが、そんなことでいいのだろうか。と思う。