コミュニケーションギャップの一因:おっさんビジネス用語

 「エイヤ」「テレコ」「鉛筆なめなめ」、若者に伝わらないおっさんビジネス用語という記事は笑ってしまった。まあ、60歳台の私でも使わないぞ、という言葉もあるが、今でも使ってしまう言葉もある。そして、それが正しく通じていないこともよくわかった。
 何となく言葉の意味はわかっても、その言葉に込められたニュアンスが伝わらなければ、こんな言葉を使っても意味はない。普通の言葉を使う方がいいのだ。
 とはいえ、「ほぼほぼ」なんかは今でも多用している。おっさん用語だとも気づいていなかったからだ。言っている本人は、ニュアンスまで伝わっていると思っていた。そうではなかったのだなあ・・・。

毎度の年度末進行:どうにかならなかなあ・・・

 設備ものは、どうしても年度末集中になる。予算というものがあるからだ。そこに、意志決定の後れがともなうと、10月とか11月とかに発注で、予算年度の3月末までに完納という案件が発生する。
 そんな案件は、断れればいいが、受注側も年度がある。こちらは、売り上げ目標が不足していて、無理無理受注してしまう。
 そのしわよせが、全て、現場に押しつけられる。納期確認を何度もやり、人の調整も何度もやりということになる。本当に悪循環である。

移動する車輪型アンドロイドの後ろを歩く人は自然と動きが同期する:へ~

 移動する車輪型アンドロイドの後ろを歩く人は自然と動きが同期するという記事は、なんとなく納得できる。少し引用する。

大阪大学は2022年10月25日、人の歩行に伴う上半身の動きを取り入れた車輪型アンドロイドの移動により、後ろを歩く人の動きがアンドロイドの動きに同期することを確認したと発表した。

 なんとなく、そうなんだろうなあ、と思っていることをこうした形で検証するというのは、地味だが必要なことなんだろうなあ。

iRobot OS:ロボット掃除機以外の機器とも共通の基盤に

 「iRobot OS」でソフトウェアシフトを明確化したルンバ、便利機能を拡張しやすくで、ロボット掃除機の新しいOSについて説明があった。「掃除機も同様にソフトウエア中心へとシフトが進む」というアイロボット社の発言は少しびっくりした。今でも十分ソフトウエア中心の開発でしか作れないような製品だったが、それでもソフトウエア中心にはなっていなかったのか?と思ったのだ。
 新しいiRobot OSで考えているのは「さまざまな家電製品でも共通の基盤として活用できるようにしていく。」ことらしい。1つの製品でポジションを確立し、次を考えると、どうしてもこういう発想になりがちである。でも、そうなのかなあ?この手の拡張方向で成功した例はないような気がする。

コロナワクチン4回目接種も発熱

 先日、コロナワクチンの4回目接種を受けた。ファイザー社のオミクロン対応である。前の2回と同様に、翌日、発熱した。前回は、解熱剤を飲んでも、また発熱したが、今回は、1回解熱剤を飲んだだけで済んだ。
 とはいえ、ワクチン接種をするたびに、翌日が発熱というのは、ちょっとつらい。インフルエンザ接種では、こういうことは経験したことがない。治療薬がない以上、予防接種しか予防策もないので、しかたないが。

IT企業でプログラミングをバカにするとは・・・:絶句

 私は前職の電機メーカーで主としてソフトウエア開発を担当していた。その会社では、ソフトウエアの話は全く通じなかったが、少なくともバカにはされていなかった。外注費が高いので金食い虫とは言われていたが。
 プログラミング経験がない上司から偉そうに「なぜ遅延する」と言われくやしいを読むと、IT企業でプログラミングをバカにする奴がいるとはびっくりである。たぶん、そいつは、プログラミング経験がないことが、実は引け目なのだと思う。何もわかっていなから、余計にえらそうにするのである。

昔はもっときつい残業があったという管理職

 ITエンジニアはつらいよ、「1人月160時間」の要員計画では常に残業が発生という記事を読んで、同感だった。昔はもっときつい残業があったという管理者がいる、というところでは、思わず笑ってしまった。昭和の感覚の連中が今でも残っているとは。
 昔は残業するのが当たり前だった。私は経験したことがないが、社内会議は午後9時からという会社が結構あった。過労死も当たり前だろう。