Windows11が登場するとは:Windows10が最後のWindowsだと思っていた

 Microsoftが「Windows11」 ゲーム強化やAndroidアプリを読んで驚いた。Windows10が最後のWindowsだと言われていたからだ。Windows10からの無償バージョンアップもできるみたいなので、まあ、Windows10の継続版なのかもしれない。
 とはいえ、ハード性能が必要になってくると、結局、PCを買い替える必要が出てくる。

Interface誌の特集は「ラズパイのマイコンPico攻略本」:連載記事を休載してまで大特集した力作

 Interface 2021年 8 月号の特集は「ラズパイのマイコンPico攻略本」。通常の連載を休載してまで特集記事に力を入れたという、驚きの特集である。
 中身は、それだけのことはある。マイコンの仕様、開発環境という定番だけでなく、USB機能、FreeRTOSにITRON、TensorFlow、MicroPythonと盛りだくさんである。プログラマブルI/Oという言葉だけではよくわからない機能も、このI/OでUART機能を実装する記事もあり、実際の使い方が理解できる。
 特に驚いたのは64倍オーバサンプリングと1ビットΔΣ変換をソフトウェア実装したというUSBオーディオDACである。基板が配布されるので、実際に試してみることもできる。

4月に買ったエアコンが故障:そろそろ暑くなるのに

 在宅勤務で使っているエアコンが昨夏故障した。その時は、もう既に暑い盛りを超えていたので何とか乗り切ったのだが、今年はエアコンがないと仕事できないので、4月に購入した。ところが、3回しか使っていないのに、故障してしまった。販売店へ電話したら、メーカーのサポートから連絡させると言っていたが、連絡がない。本格的に暑くなるまでに修理してくれないと困る。

開発は問題の連続

 長い間、管理職をやっていたが、定年を機に転職して、久しぶりに現場仕事をしている。先日、自分で回路設計をし、自分でコードを書いた商品を出荷したのだが、見事に問題を起こしてしまった。
 電源をONしたまま放置すると、起動しなくなるというバグである。まあ、昔からよくある問題だ。負荷試験と放置とどちらか厳しいかというと、放置の方が難しかったりする。コードを書くときに、負荷は気にしても、長時間放置しておくとどうなるか、ということを気にしてコードを書くことが手薄になるからである。
 まあ、年の功で、あまりあわてずに、対応している。

コツコツ防災:書籍用滑り止めテープ

 首都圏に住んでいるので、地道に、地震対策をしている。家具の突っ張り棒とか、非常用の備品とか、コツコツと実施している。コツコツ防災というようだ。
 先日、TVを見ていたら、書籍の滑り止めテープがあるというのを知った。どこまで効果があるのかわからないが、ないよりましだと思って購入した。

嫌いな野菜:昔はピーマン、今はゴーヤ

 嫌いな野菜が、昔と今とでは変わってきているという話がある。代表的な野菜は、昔はピーマン、今はゴーヤである。なぜ変化したかという分析の中で、ピーマンの品種改良が進み、昔ほど苦くなくなったからだ、という説を読んだことがある。
 でも、本当にそうなのだろうか?昔はゴーヤがどの地域でも食べられる野菜でなかったというのが、本当の原因のような気がする。少なくとも、私の子供の頃、大阪の普通のスーパーにはゴーヤはなかった。

霞が関のテレワーク実施率6割超はインチキ:お役所にありそうな話だ

 「テレワーク実施率6割超」本当はブラックな霞が関が”数字合わせの粉飾”にはしるワケという記事を読んで思ったのは、お役所は相変わらずだなあ、ということである。
 調査日が事前に知らされ、その時だけテレワークしたり、休暇を取ったりして、出所率を下げて、見かけ上のテレワーク率を上げるという手順だ。まあ、お得意のつじつま合わせである。本当に、全く体質が変わっていない。

プログラム可能なネットワークプロセッサー:CPUのアクセラレーターとして稼働

 Intelが新カテゴリーのプロセッサー「IPU」 NICでCPUの負荷軽減は、面白い方向性だ。CPUの性能向上がだんだん苦しくなってきているので、できる限り外注してやろうということだろう。外注するためには、その業務が標準的なものでなければならない。その典型例がグラフィックで、GPUは当たり前のものになっている。次は、ネットワークということなのだろう。

HUAWEI社のHarmonyOS:どんどん搭載機器が増えているようだ

 米国の対中政策の一環で、Androidの利用を制限した。HUAWEI社は、その対抗策として、OSを自社開発するという発表があった。発表があったときは、この政策が結果的にはGoogleの市場へ穴を開けることにつながるのでは、と思っていた
 HUAWEIの暗器「HarmonyOS 2」がいよいよ姿を見せるという記事を読むと、どうやら、その通りになりそうだ。このOSが、かなり意欲的な内容になるようだからだ。

次長の横暴を抑えきれない企業とは

 逆転敗訴した野村情シスがIBMに送った悲痛なメール、横暴なユーザーを抑えきれずという記事を読んでびっくりした。この横暴なユーザーというのが利用部門の次長だったというのである。もっと上位職ならともかく、次長といえば中間管理職だ。その程度のユーザーの要求を抑え込めない情報システム部門というのは、どこまで情けないんだろう。