定年後の職業選択

 先日、久しぶりに、前職の同期との飲み会があった。私を含めて3人なのだが、1人は前職で再雇用、1人は転職している。再雇用組は、昔の部下が上司で、煙たがられていて、あまり仕事ができないという。それでも、在宅で、まあまあの給料なので、65歳までは勤めるつもりらしい。転職組は、再雇用組よりは給料が多いが、単身赴任で、かつ、いろいろ提案しても受け入れてくれず、単身赴任してまで、この仕事を続けるべきか迷っているらしい。私は、といえば、転職して、今でも、ある意味、最前線のマネージャーで、いつもクタクタだ。でもまあ、他にとりえもないし、70歳までは、働きたいと思っている。3人3葉であった。

年間1860時間の残業って・・・

 勤務医の残業時間、上限規制の「年960時間超」が2割…「1860時間超」も4% を読んで本当に驚いた。年間1860時間の残業ってどういうことなんだろう。しかも、これが違法でないとは。地域医療を担う病院の勤務医の場合は、例外的に2035年度末まで、年1860時間となる、らしい。驚き以外の言葉が出てこない。

先週末、韓国旅行に行ってきた

 先週の金・土・日で韓国旅行に行ってきた。韓国では、マスクをしている人はほとんど見かけない。明洞は、本当に人にあふれているし、韓国人以外の旅行者も本当に多い。入国審査でも、30分ほどかかってしまった。ほぼ、正常に戻りつつある感じである。

65~70歳の半分は働いている

 大企業を定年退職して、中小企業に転職してから5年になろうとしている。生涯現役と思っていたのだが、通勤がつらくなってきているし、業務も増えていて、疲れてきた。65歳からは年金もあるし、とか覆っていた。しかし、働くシニアの増加で職場が変わる、日本は面白い時代にによると、65~69歳は50.8%と2人に1人が働いているらしい。もう少し頑張ってみるか。

実際にモノをさわらせるトヨタの技術者教育のすごみ

 エンジン音から故障部品を見抜け、トヨタ入社1年目の課題を読んで、トヨタの技術者教育のすごみを感じた。エンジンが故障している車両と、正常な車両を用意して、新人技術者に、その故障箇所を特定させるという研修をやっているのである。実際にモノをさわり、観察し、原理原則を考え、自分でやってみる。技術者にとって、最も重要な部分である。ここまでの技術者教育をやっている会社はそれほど多くないと思う。新人時代に、こういう教育を受けることが、どれだけ技術者にとって重要かを考えると、もっともっと、新人教育のやり方を工夫すべきだと思うとともに、どんな技術者に育ってほしいかの現場の考えも重要なのだろうと痛感した。