ネットワークの難しさ

 実験室環境では動くが、実環境では動かないというのは、よくある話である。その1つに、ネットワークを使った機器がある。実験室では、全く問題なく動いている。現場へ持っていっても順調に動いている。でも後者は、順調なように見えるだけで、1週間とか連続で動かすと、なぜかおかしな動作をする。しかも再現性がない。この原因を切り分けるのは、本当に大変だ。

ツアーで石見銀山へ行ったら、ほぼ貸し切り状態だった

 コロナ以降、基本的に旅行は自家用車で行っていた。でも、これでは、遠方へは行けない。久しぶりに、国内ツアーに参加して石見銀山で行ってきた。世界遺産だというのに、ほとんど人がいない。ツアー貸し切りというのはいいすぎだが、全体でも100人もいるかな?というまばらな人だった。銀山の坑道跡へ、歩いて片道45分の距離で、ツアーで行くには時間がかかりすぎるのもあって、敬遠されるのだろうけど。世界遺産に登録されたからといって、観光的にうまくいくとは限らないんだなあ、と実感した。

コロナ感染:下げ止まり?

 東京都で新たに2329人コロナ感染…5日連続で1週間前を上回る ということで、そろそろ下げ止まりなのかなあ、と思う。私の勤務している会社でも、在宅をやめて出社にしてから3ヶ月以上が経過した。そういう会社は多いだろう。通勤時にも、確実に人が増えている気がする。それ以上に、休日の人の増加の方が多い。どうしても、感染はなくならないのだろうなあ。

NTTの在宅勤務制度:新しい世代が生まれてくるんだろうなあ

 NTT、7月から原則テレワークに…居住地の制限なし・出社は「出張扱い」 というニュースには本当に驚いた。さすがに先進的なことをやる。私が勤務している会社は、緊急事態制限がなくなってから、在宅勤務をやめた。せっかく始めた在宅勤務を業務改善に使うという発想がない。仕方なくやっていただけだった。
 そんな会社を批判的に見ていた私も、このNTTの決定にはびっくりした。いくらなんでも、これで仕事ができるんだろうか?一度もリアルな場所で一緒に仕事をしたことがないメンバーで構成されるプロジェクトというのができるわけだ。でも、そういう発想自体が時代後れなのかもしれない。
 デジタルツールを駆使し、新しい関係性で仕事を進めていける世代が登場するに違いない。私には無理だろうけど。

単なる技術解説より失敗例の解説の方が役に立つ

 マイコンにおける「CAN」と「USB」の失敗事例集は、わかりやすい記事だ。このQ&Aで学ぶマイコン講座は、わかりやすい記事が多いが、その中でも失敗事例は役に立つことが多いのではなかろうか?
 1のクロック誤差の問題が、UARTでも発生するとあるが、これは通信技術者が必ず理解しておかなければならない基礎である。

今さらクラウドで追いつくことは無理だろうなあ

 「今さら国産クラウドの育成」、自民党と経産省は何を考えているのかは、本当にその通りだ。今さら国産のクラウドが追いつくわけはない。技術で一発逆転があったり、ビジネス戦略で逆転できたりする話ではないからだ。もちろん、大切なデータを、海外の会社に預けるということが、不安なのはわかる。でも、何をしても、今の段階では、税金の無駄使いに終わるように思う。

梅雨の天気予報

 梅雨の天気予報は、本当に当たらない。まあ、仕方ないけど。平日は、保守的に、傘を用意しておくしかない。でも、休日にどこかへ行くときには、本当に困る。昼から天気が回復するという予報を信じて出かけたが、1日中大雨だったということも何度もある。