パスポートの更新申請は窓口に行かなくてもよくなる

 先日、パスポートの新規発行の申請に行ってきた。前に取ったパスポートが失効しており、その場合、新規発行の手続きが必要だからだ。パスポート更新、スマホで完結 過去の悪夢、払拭なるかによれば、パスポートの更新申請が窓口へ行かなくてもできるようになるという。こういう改革は必要だろう。パスポートの受け取りは休日でも可能だが、申請は平日でないとできなからだ。
 まあ、私の場合は、新規発行申請なので、どちらにせよ、窓口へ行く必要があったが。

Interface 5月号の特集は「質実剛健 Rust言語 」:組み込み技術者がRust言語に関して最も知りたいことが学べる

 Interface 5月号の特集は「質実剛健 Rust言語 」。Rust言語に興味のある組み込み技術者も多いだろう。だが、Rust言語に関する参考書は少ないし、組み込みに関するものはもっと少ない。本誌の特集は、2部構成になっている。第1特集:C言語と比べて理解する、第2特集:マイコンで動くフル機能Rust。C言語で開発している組み込み技術者から見て、Rust言語に関して最も知りたいことが、この特集で学べるだろう。

「ムーアの法則」のムーア氏の死去

 「ムーアの法則」を提唱、インテル共同創業者ゴードン・ムーア氏死去。ムーアの法則は、半導体の進歩に目標を与え続けてきた。今度こそ、ムーアの法則は無理かと言われながら、技術のブレークスルーによって進められてきた。量子コンピュータが本当に実用化されるためには、量子コンピュータ時代のムーアの法則が必要なのだろう、と思う。

Verilog-HDLで28行のマイコン

 HDLソースコードからオリジナルCPU「DL166」の内部動作を理解するという記事に、4ビットマイコンをVerilog-HDLで記述した例が掲載されている。たった28行なのだが、これでマイコンとして動くのである。4ビットマイコンで命令数が少ないことを考えても、簡潔である。この記事にあるように、Verilog-HDLを知らなくても内容は理解できるはずである。興味があれば、是非とも見ることをお勧めする。

トランジスタ4月号の特集は「世界のマイコン探偵団」:世の中にはいろんなマイコンがあるものだ

 トランジスタ技術4月号の特集は「世界のマイコン探偵団」。中華マイコンで入手しやすいものが紹介されている。なつかしのマイコン8051の拡張命令セット版とかの、へ~こんなものが、というマイコン。定番のWi-FiマイコンESP32のいろいろ。日本製としては、SONYのSpresense、ルネサスのラズパイっぽいボードなど。別冊付録は「

新定番PICマイコン PIC16F18857入門」。マイコンずくしである。
 技術がどうのこうの、というよりは、世の中にあるいろんなマイコンのバリエーションを楽しめる人向き。

5G基地局にラズパイを応用

 英ボーダフォンが「ラズパイ」載せた5G基地局を展示、Open RANに準拠という記事は、本当に驚いた。いくらラズパイが高性能だからといって、5Gの基地局に対応できるなんて。まあ、実際には、基地局ハードウエアの一部にRaspberry Pi Compute Module 4基板を使った、ということのようだが。それにしても、信頼性が要求される基地局に使えるというのは、驚きである。