Windows11にアップデートした:タスクバーが移動できないのが残念

 自分だけ私用で使っているPC(このブログを書いているPC)にWindows11の更新通知が来たのでアップデートしてみた。問題なく3時間ほどで完了したのだが、タスクバーが中央下で固定のようで、これが気に入らない。今まで右側へ移動して使っていたからだ。まあ、仕事用ではないので、それほどタスクバーを使うこともないので、いいのだが。
 仕事用は、絶対にアップデートしたくない。

半導体不足に対処するための複数の実装

 テスラの信じられない発表「コントローラーを半導体に合わせる」は、組み込み技術者からみてとんでもない話である。半導体不足に対応するため、追加で19のコントローラに対応できるようにしておく、というのだ。つまり供給可能なコントローラで生産できるようにする。
 話としては可能だけど、実際の開発から考えるととんでもない話である。当然、個々に最適な実装では、とても対応しきれないだろうから、どう共通化するかということがポイントになる。
 とはいっても、テストはどうするんだろう?徹底的な自動化でしのぐんだろうか?

約4億5000万回ものサイバー攻撃:すごい話だ

 「東京五輪で4.5億回のサイバー攻撃」NTTらが語る大会運営の裏側は、すごい話だ。東京五輪が始まる前は、確かにサイバー攻撃に耐えられるのかという話があった。それが、コロナの影響で、そんな話が大きな話題になることもなく終わってしまった。でも、実際には、卑劣な連中の攻撃が中止になるわけもなく、こんなにとんでもない攻撃を受けて、それに対応できたというのは、技術と運用の両面の成果なのだろう。

Raspberry Pi 4が半導体不足の影響で値上げ:製造の優先順位も決めているらしい

 Raspberry Pi 4、半導体不足の影響で2GBモデルを値上げによると、Raspberry Pi 4を値上げするだけでなく、Compute Module 3という組み込み用のモジュールの製造を優先するらしい。組み込み用は、なくなると大変なので、優先順位が上がるのは正しいと思う。でもRaspberry Pi 4を産業の現場でも使っているところもあるはずで、こんなところにまで影響があるとは。

Interface12月号の特集は「大変革期の車載ネットワーク入門」:CANと100BASE-T1の解説がわかりやすい

 Interface 2021年 12月号 の特集は「大変革期の車載ネットワーク入門」。私は車載機器開発には経験したことはないが、ネットワーク技術としてのCANや100BASE-T1には興味があった。本号は、そのどちらもが取り上げられていて、しか解説がわかりやすい。なぜ、そういう設計になっているのかということまで含めて記載されているからだ。
 CANの標準とCANの方言に関する記述なども興味深い。

大企業の社長の現場訪問:単に業務の邪魔であることが多いだろうなあ

「現場と断絶」の理由が見えない 三菱電機前会長の目線という記事で、社長の現場巡回が何の役にも立っていないという話が出ていた。
 そういう大企業は多いだろう。前職の大企業でも、社長が現場へ訪問するとなると、その準備具合を確認するために社長スタッフが前々日から現場入りして、細かくチェックするというバカなことをやっていた。社長は、完全に裸の王様状態である。当然、そんなことをやっていて業績がよくなるはずもなかった。
 何とバカな会社だろうと思ったものである。

組み込みのTCP/IPスタックの脆弱性:どうしようもない機器が多いだろうなあ

 TCP/IPスタックの脆弱性「INFRA:HALT」に見る、組み込み業界の課題と対策は、組み込みのTCP/IPスタックに脆弱性が見つかった時にどうするか、ということが書かれた記事だ。そもそも、機器自体にソフトウエアのアップデート機能がなければ、どうしようもない。そもそも、どの機器が対象となるスタックを搭載しているかすら不明である。これが実態というところは多いだろう。

Windows11の配信が開始されたらしい

 これを機会に、今使っているPCが要件を満たしているかチェックしてみた。PC正常性チェックというなんだか変な名前のソフトをインストールする。
 1年程前に買ったPCはさすがにOKだった。家にはWindows8のPCをWindows10にしたPCがあるが、これは買い替えるつもりだ。