同じタイミングで申請した人に同じIDが割り振られる:こんな素人丸出しのバグ-いくらなんでも 

 雇用助成金のオンライン申請を停止 開始初日にトラブルで、同じタイミングで申請した人に同じIDが割り振られるバグがあったという。いくらなんでも、こんなバグ。あまりにもひどすぎる。
 どう設計すれば、こんなことになるのか・・・。たぶん設計してなかったんだろう。
 というより、設計できる時間がなかったんだね。きっと。官公庁からの発注(遅れる)、1次SIの受注(遅れる)、階層的に実際に実装するソフトウエアハウスのもとへ。この時点で、各階層での遅延がふくれあがっている。でも、納期は変わらない。
 結局、やっつけで実装し、自滅する。
 たぶん、当たらずといえども遠からず、だろう。いつも見てきたパターンだからだ。せめて、階層を少なくするとかしないと、いつまでも同じ事が続くと思う。

意外にテレワークで開発もできるという経験

 実際にテレワークしてみるまでは、そんなこと絶対に嫌だと思っていた。そりゃそうだ。30年以上、サラリーマンとして、毎朝出勤して、会社で仕事をして帰るという生活を続けていて、これ以外のやり方があっても、今さら変えたくなかったからだ。
 でも、外圧で、テレワークをやらざるを得なくなってしまった。「収束後もテレワーク中心に働きたい」4割という記事は、何となくわかる気がする。私の場合、開発なので、テレワーク中心というわけにはいかない。でも、開発のフェーズに応じて、テレワークというのもいいな、と思っている。何せ、夫婦2人世帯で、一応、自分の部屋があるので、本当に静かで、集中できるのだ。

損益分岐点が98.3%って、産業として成り立つのか?

 大企業の工場週休3日制は合理的、だが中小企業は付いてこられるかという記事を読んでいてびっくりしたことがあった。損益分岐点が、全産業で75.3%、製造業で71.8%だという。まあ、そんなものだろう。でも、印刷・同関連業で98.3%というのは、本当に驚きだ。これで、産業として成立するのだろうか?自転車操業どころの話ではない。私は経営のプロではないが、常識的に考えても、これはひどすぎる。

冷蔵庫にIoTが必要か?:本当に疑問

 “何でもかんでも「IoT」化”が危険なこれだけの根拠という記事の中に、「冷蔵庫にインターネット接続機能が必要な理由の妥当性を示すのは簡単ではない」という発言が記載されていた。全く同感である。冷蔵庫にインターネット接続機能が必要な理由は、たぶん、たった1つである。IoTという時流に乗って、何か新製品を作りたいメーカーの事情。
 現時点で、IoT化に意味があるのは、データを取得して、最適化することで、コスト削減ができる分野である。何らかの付加価値をもたらすという部分で成功した試しはない。IoT化によるコストを払いきれないのだ。
 冷蔵庫のIoT化というのは、そもそも付加価値が低い上に、ハッキングリスクが高まる。どう考えても、やめておいた方がいい分野である。今の、ハッキング技術を考えると、よほどの付加価値がない限り、IoTは、やめておいた方がいいと思う。

ルネサスがまた事業撤退:でもデジタルだけで勝ち残れるのだろうか?

 ルネサス、LD/PD事業から撤退らしい。まあ、ルネサスが事業撤退するというニュースは慣れっこになっているが。でも、まるまる1つ工場を閉鎖し、いったい何で生きていくつもりなんだろうか?車載が強いといっても、デジタルだけでは、生き残れないと思うのだが。

できる限り在宅勤務に移行する:できないではなく、できるところからやる

 在宅勤務への移行が経営課題になる時代が来るなんて、誰が予想しただろうか。私も、メーカー勤務だったので、在宅勤務など、一部のパワーポイント職人だけの世界だと思っていた。
 でも、今やそんなことは言ってられない。私の転職先の中小企業は、メーカーではないのだが製品開発部門がある。私はそこで勤務している。前職と同じ組み込み技術者をやっている。前職の大企業では、デスクトップPCを開発用に、ノートPCを出張用に使っていた。転職後は、開発も事務作業も兼ねたノートPC1台しか支給されない。まあ、仕方ない、と思っていた。でも、このご時世になって、それが幸いし、ノートPCと、開発した組み込み基板とを自宅に持って帰れば、在宅勤務ができる。怪我の功名である。
 組み込みといっても、大規模なシステムだと、自宅では開発できないところも多いだろう。でも、なるべくシミュレーションですますなどの対応もできるはずである。シミュレーション環境を構築するのは大変である。今までは、開発期間の問題などから、そんなことに手をつける余裕はなかた。でも、今や、自宅で開発を継続することが必須になってきている。現時点では、会社へ行けないこともない。でも、最悪、都市封鎖になる可能性もある。そんな場合に備えて、今から、できる限り在宅で開発を継続できるようにすることが、開発者の心構えだと思う。

ほとんど活用されていないマイナンバーカードの認証基盤が大量のニーズをさばけるはずがない

 10万円給付に遅延リスク、準備整わぬままの「迅速」推奨があだには、当然の事態だと思う。
 マイナンバーカードには、少なくとも2種類のパスワードが必要だ。そのうち、数字のパスワードは、みんな慣れている。でももう1つのパスワードが何をすべきものか理解している人がどれだけいるかは不明だ。そもそも、マイナンバーカードは、就職の時に、経理にコピーを提出するということ以外の用途で使ったことがある人は、どれだけいるのだろうか?
 そんなマイナーな存在だったマイナンバーカードを使って、大量のニーズをさばくというのが現実的ではないことは、誰が考えてもわかることだ。

グーグル系スマートシティーが頓挫:グーグルは逃げ足が速い

 「強引に」始めたグーグル系スマートシティーが頓挫、地元が抱えた苦悩とはを読んで思うのは、グーグルの逃げ足の速さである。いつも、新規の事業にトライし、だめとわかればすぐに撤退する。スマートシティというのは、どう考えてもバズワードだ。グーグルが逃げたということは、このバズワードは儲からないということだろう。
 だいたいスマートということがよく分からない。今のデジタル技術でできること詰め込んでみました、ということでしかなさそうだ。現時点でのニーズから言えば、ソーシャルディスタンスがたもてる都市設計とか、スマートよりはもう少し具体的な目標がないと、魅力に欠ける気がする。

こんな時に医療機関にランサムウエア攻撃とは

 本当に、サイバー攻撃犯罪者というのは、下劣な奴らである。新型コロナにさえ便乗、サイバー犯罪者たちの3つの手口は、読んでいてうんざりする。
 もちろん、犯罪者というのは、人の弱みにつけこむ連中だから、大勢の人間が弱っている現在の状況は、絶好のチャンスなんだろう。