自社のコア技術をオープンソース化:でもノウハウがあるんだろうなあ

 低コストFPGAで深層学習、コア技術をオープンソース化したベンチャーの狙い (1/2) – MONOist(モノイスト)を読んで少しびっくりした。自社のコア技術をオープンソース化しているように思えるからだ。でも、実際には、ビジネスにはプラスなのかもしれない。
 安価なFPGAボードとPCで試せる、ということは、投資せずに試せるということだ。やってみて、確かに役に立ちそうという段になって、さて本格的に実用化するには、ノウハウがない。使いたい技術が決まっている以上、この技術を開発した会社に依頼するしかない、ということになる。
 つまり、コア技術をオープンソースにしても、ノウハウの部分でビジネスは十分に成立するのだろう。応用と密接に関連した技術分野だからこその戦略だ。

新しくブログをスタートします

 組み込み技術者の単身赴任日記というブログを2019年3月まで、せっせとやっていた。これは、私が、まだ、某電機系大企業に勤めていて、大阪に単身赴任になった時に始めたブログだ。
 だが、3年前に単身赴任を解消になり、2019年3月末に、その某電機系大企業も定年退職になった。2019年4月からは、都内の小さな企業で、働くことになった。仕事は、相変わらず組み込み技術者である。
 ということで、ブログの名前と実態とが食い違うので、そろそろブログの名前を変えようか、と思っていた矢先に、前のブログのプラットフォームであったココログがリニューアルで障害を起こし、うまく投稿できないという状況が重なった。
 この祭、全く別のブログを立ち上げようと思ったのが、本ブログである。
 定年退職後も、相変わらず、組み込み技術者を続けるということで、単身赴任日記から生涯現役日記に変更した。どこまで、このブログの名前にふさわしい技術者人生をおくれるかどうかは別にして、生涯現役を目指してスタートしようと思う。