赤外線リモコンのライブラリー:学習させなくてもいいのは便利だが・・・

 家電機器リモコンの赤外線データライブラリ提供を開始 家電機器のスマートホーム対応に貢献は、赤外線リモコンのデータをライブラリー化して、同社の製品で、すぐに使えるようにするものらしい。赤外線リモコンの学習型は学習させるのが面倒なので、いい取り組みのように思う。でも、ニュースリリースの中に、「 SMK独自調査を元に最新家電に順次対応」というのが気にかかる、
 ということは、家電メーカーから正式にもらってきたデータではないということなのだろうか?このあたり、権利関係が微妙だろうなあ。学習型は、ユーザーが学習させる。リモコンは、自分が買ってきたものなので、自分の所有物の私的利用という範囲でおさまる。でも、会社が、独自調査結果に基づき、再販するというのは、権利関係からいえばグレーゾーンかもしれない。
 IoTの時代、赤外線リモコンの仕様くらい、各メーカーが自主的に公開すればいいと思うんだけど。