静電容量タッチキーマイコンを用いた「非接触ユーザーインタフェース(UI)ソリューション」:評価ボードが欲しいなあ

 カメラではなく、静電容量タッチキーマイコンを使ってNO WAITで動く、3次元空間で手の動きを検知する「3Dジェスチャーソリューション」と、2次元座標上で手の動きを検知する「2Dジェスチャーソリューション」をルネサスが提供する。
 https://eetimes.jp/ee/articles/1904/08/news027.html#utm_source=ee-elemb&utm_campaign=20190409によれば、ルネサスからは、レファレンスハードウェアを開発するための回路図や基板設計データ、部品表などの他、座標演算ミドルウェア、サンプルプログラム、検出座標をモニターする評価ツールおよび、アプリケーションノートなどが提供されるらしい。エッ?評価ボードはないの?
 レファレンスハードウェアを開発するための回路図や基板設計データ、部品表は提供されるので、評価したければ、ボードを作れということらしい。STマイクロあたりなら、必ず評価ボードも出荷されていただろう。この手の、本当に使い物になるのかどうか疑問の新技術については、メーカーが評価ボードを提供しないと、誰も手を出さない気がする。

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