Interface 7月号の特集は「実機から仮想まで マイコン開発入門」:半導体不足で仮想環境の紹介

 Interface 7月号の特集は「実機から仮想まで マイコン開発入門。いつもなら、開発ボードでLチカの方法から始まるのだが、昨今の半導体不足が開発ボードにまで影響しているということで、仮想環境の紹介もある。とはいってもメインはボードだが。大変な状況だ。
 C言語の紹介もあるが、できれば、構造体までを解説して欲しかった。マイコンのレジスタをC言語でアクセスするのは、構造体を使うのが定石だからだ。
 長年連載されていた「パケットづくりではじめるネットワーク入門」がとうとう最終回である。ネットワーク技術の基本を学ぶのに面白いアプローチの連載だった。是非とも単行本化して欲しい。