意味のない仕事:自分の出世しか考えない仕事

 なぜ役人は無意味なクソ仕事に一生懸命なのかという記事は、なかなか刺激的である。世の中には、意味のない仕事を一生懸命にやっている人たちがいる、という指摘である。
 大企業にいたので、この人は何のために、こんな仕事をしているのだろう?と思うような人たちが多くいた。それも、偉い人に。一番わかりやすいのは、出世のためである。部下からは、上しか見てないくそ上司、と思われていても、出生していく。その結果、現場は疲弊し、できる人材はやめていく。
 たぶん、役人もそうだろう。新しいことをやらないと評価されないので、既にある仕組みをいじくる。それも、自分の任期中にできないと出世には役立たないので、いじくりやすい仕組みをいじる。こうして、無駄に税金が使われる。大学の入試改革などその典型だと思う。昔のように、各大学に全て任せておけないのだろうか?その方が、よほど、大学ごとの特徴が出ていいと思うのだけど。

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