耐放射線PHYとMCU:マイクロチップ社がねえ

 宇宙船や人工衛星内もEthernet、米マイクロチップが耐放射線PHYとMCUというのは、少しびっくりした。いくらなんでも、耐放射線のチップとは、かなり市場が限られているだろうなあ。とは言っても、こういうニッチ製品はマイクロチップ社のお得意領域であることも確かだ。耐放射線といっても、重要なのはパッケージなので、PHYやMCUを再設計する必要はない。パッケージの種類はそんなに多くないので、一旦、パッケージを開発してしまえば、使い回しがきく。そういう意味では、うまい切り口かもしれない。