ラズパイ4とラズパイ3の比較表:Life Timeも設定されていたのを初めて知った

 ラズパイ4が出るという話を前回書いた。無線の技適といハードルがあるので、日本での入手は少し遅れる。
 https://t.comms.rs-online.com//r/?id=h3ae39c45,e9bbaf0,eab0c27&cm_mmc=JP-EM-_-DSN_20190701-_-DM221664-_-HB_URL&cid=DM221664&bid=987995205&p1=www.rs-online.com/designspark/raspberry-pi-4-v-raspberry-pi-3bに、ラズパイ3との比較表が載っていた。こういう形式にまとめてくれると、わかりやすい。
 この表を見るまで、Life Timeが設定されていたことを知らなかった。さすがに、産業用にも利用され始めると重要な情報だ。

F1でホンダが13年ぶりの優勝:トップの世界では一度撤退すると復帰するのに時間がかかる

 私は、ホンダが最盛期のころに、F1を見ていた。セナというドライバーが生きていて、地上波でレースが放送されていた時代である。
 あの頃のホンダは敵なしであった。それが一旦撤退すると、今度は、再度優勝する実力をつけるまでに、とんでもない期間が必要になる。一流の世界というのは、そういうことなのだろう。
 予算がないからといって、一旦撤退すると、その間にもライバルは進歩しているので、なかなか追いつけないのだ。最先端の技術は買えるモノではない。自ら開発するしかない。撤退という空白の時間を取り戻すことの難しさを教えてくれる。

台湾旅行へ行ってきました

 台湾へ1泊2日の弾丸旅行をしてきた。海外旅行については、別のホームページで旅行記を書いているのだが、今回は弾丸旅行だったので、旅行記にするほどの量はない。
 基本は、マンゴーかき氷を食べるというのが目的である。5年ほど前にも台湾へ行ったことがあるのだが、10月に行ったらマンゴーがほぼ終わりかけであった。そこで、マンゴーのシーズンに旅行しようと思い立ったのである。
 一度行ったところだから、101とかの有名な場所に行くことはない。かき氷、夜市、お茶と漢方薬の買い物、足裏マッサージだけである。でも、かなり充実した旅行であった。

無償提供されている部品ライブラリーはピンキリ

 Digi-keyやMouserなどの部品通販業者は、CAD用のライブラリーを無償提供してくれている。単純な部品ならともかく、多ピンのCPUだとありがたい。
 ただ、実際の出来具合はピンキリだ。できの悪いライブラリーに出くわすと、これなら最初から自分で作ればよかったと思うことがある。
 あと、入出力ピンの属性のデフォルトも異なる。組み込み用CPUは、設定で入出力が変わるので、デフォルトで入出力を決めきれない。2通りのやり方があって、双方向にしておくか、パッシブにしておくか、である。これは、どちらがいいともいいがたい。

0201の部品って、たぶん見えない

 https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1906/06/news050_2.htmlによれば、最先端の部品実装では、0201部品の採用が始まるという。すごいなあ・・・。30年ほどまえ、初めて商品開発した時の部品は、3216だった。それまでは、リード部品を使っていたので、表面実装部品って、なんて小さいんだと感心したものである。今から見れば、巨大な部品だ。だんだんと、人の手では実装できなくなり、今や見えなくなってしまった、という感じだ。

Amazonが物流にかける膨大な費用

 今や通販業者にとっては、物流の構築が大きな経営課題になっている。その最大手のAmazonの投資はけた外れだ。
 https://nkbp.jp/2IrCfgnを読むとびっくりする。
 新たに、東京ドーム6個分の物流施設に、約1600億円を投じる、とか、同社専用の貨物機を今後2年かけて計50機に増やすとか。ワールドワイドでAmazonに勝てる業者はいないだろうなあ、と思う。ただ、ローカルでの物流構築は、その国や地方による独自の課題や解決方法があるので、日本の業者にも勝ち目はあるのかしれないが。