無償提供されている部品ライブラリーはピンキリ

 Digi-keyやMouserなどの部品通販業者は、CAD用のライブラリーを無償提供してくれている。単純な部品ならともかく、多ピンのCPUだとありがたい。
 ただ、実際の出来具合はピンキリだ。できの悪いライブラリーに出くわすと、これなら最初から自分で作ればよかったと思うことがある。
 あと、入出力ピンの属性のデフォルトも異なる。組み込み用CPUは、設定で入出力が変わるので、デフォルトで入出力を決めきれない。2通りのやり方があって、双方向にしておくか、パッシブにしておくか、である。これは、どちらがいいともいいがたい。