日照不足でも米不足にはならない:よかった

 記録的日照不足、1993年「平成の米騒動」の再来はあるか
 1993年の米不足の時は、よく覚えている。緊急に、タイ米が輸入され、私もそれを買ったが、、全く口に合わなかった。日本の炊飯器で炊くと、全くおいしくないのである。
 今回の日照不足では、そんな状況にならないということで、本当によかった。

ホットドッグにはカレー味キャベツ入りが当たり前だと思っていた

 私は、大阪生まれの大阪育ちである。だから、ホットドッグの謎 カレー味キャベツ添えは関西発?の記事を読むまで、ホットドッグにはカレー味キャベツ入りが当たり前だと思っていた。大阪を離れて、30年以上になるが、30歳を過ぎての転勤だったので、関東圏でホットドックを田端事はなかった。だから気づかなかったのだ。
 食べ物の好みは変わる。たとえば、若い頃は漬物がきらいだった。50歳を過ぎて、好んで漬物を食べるようになった。なので、漬物に関しては、大阪の常識は、実は知らない。
 今でも、昔でも、喜んで食べているのは、粉ものくらいだ。

現場に押しつけているんではなく幹部は現場を知らないんだろう

 かんぽ不適切契約で、50歳代の男性郵便局員は「会社は現場に対応も責任も押し付けている。個人で判断できる話でもない」と憤る、という記事があった。
 この記事を読んで思ったことは1つ。会社は現場に押しつけているんではなく、何もわかってないのだろう、ということである。だいたい、大きな組織では、幹部というのは、若い時から出世コースで、現場を知らずに、偉くなっていく。だから、本当に、何も知らないのだ。それを支える中間管理職は、そんな幹部に何も言えない。
 結果として、末端から見て、何でも押しつけてくる、という現状になる。
 組織の階層が多いから、偉くなるには、早く階層を上らないといけない。結果として、現場経験を積む余裕もなくなる。

美味しいと旨い:違うらしい

 ラジオ番組を聞いていたら、美味しいと旨いとは違う、という話をしていた。私は、旨いの丁寧語が美味しいだと思い込んでいたが、大きな間違いらしい。基本的には、美味しいは、素材の味の表現らしい。たとえば、そろそろサンマが美味しいシーズンとかという表現である。一方で、旨いは料理の表現だそうだ。人の手を加えたものに使う。
 旨いが転じて上手いになったらしい。なので、絵が上手いといえても、絵が美味しいとは言わない。なるほど。

Amazonが物流にかける膨大な費用

 今や通販業者にとっては、物流の構築が大きな経営課題になっている。その最大手のAmazonの投資はけた外れだ。
 https://nkbp.jp/2IrCfgnを読むとびっくりする。
 新たに、東京ドーム6個分の物流施設に、約1600億円を投じる、とか、同社専用の貨物機を今後2年かけて計50機に増やすとか。ワールドワイドでAmazonに勝てる業者はいないだろうなあ、と思う。ただ、ローカルでの物流構築は、その国や地方による独自の課題や解決方法があるので、日本の業者にも勝ち目はあるのかしれないが。

サークルK・サンクスのドメイン名が競売:いくら何でも早すぎるだろう

 https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02385/?P=1によると、サークルK・サンクスが使っていたドメイン名が競売にかけられているという。この記事では、このドメイン名を悪い奴が買い取ってフィッシングサイトにするという危惧があると指摘されていた。あり得る話だ。
 この話と次元が違うが、昔、会社の事務所の移転にあたり、会社の電話番号が変更になるということがあった。その時、昔の電話番号をそのまま何年か保持しておくように総務から指示があった。使わないのにお金を払うのだ。なぜかというと、その電話番号を手放したとたん他の誰かの電話番号になる。会社の電話番号が変わったことを知らない人が、その電話番号に会社の名前で電話する。それで迷惑をかけることがあるというのだ。特に電話番号は、取引先には変更のお知らせを送るので、そんな古い電話をかけてくるのは、質の悪い電話セールスであることが多い。だから余計に迷惑をかける恐れがあるのだ。
 ブランドイメージの低下につながるくらいなら、使いもしない電話料金を払うのは、安いものなのだ。結局、5年以上、その電話料金を支払ったことになる(電話料金は、部署負担なので、毎月、使いもしない電話料金の経費処理をしていた)。
 この経験から言って、このドメイン名も何年か持っているべきだったのではないかと思う。ドメイン名の料金くらい安いものだ。競売で入ってくるお金だって、100万円程度らしい。会社の規模からいって、今、手放さなければならない理由は全くない。お粗末としか言いようがない。

マクドナルド理論:そんな理論があったんだねえ

 あるメルマガで、マクドナルド理論という言葉を初めて知った。グループで食事へ行こうという時に、何の案も出てこない時に、マクドナルドにしようか、というと、みんなが急にいろんな案を出してくるという事象から出てきたアイデア創出のための理論らしい。「実行可能なアイデアのうち最低のもの」を提案することによって、議論が始まり、いいアイデアが出てくるという。なるほどねえ。