在宅から出社に戻ると、再び在宅に戻すにはオーバーヘッドが大きすぎる

 コロナの爆発的な人数で、また、在宅勤務が再開になった。でも、出社を前提に組み立てていた業務、新しい業務の影響で、昨年のように在宅勤務中心というわけにはいかなくなっている。
 業務を在宅中心に移すための過渡期が1ヶ月以上かかったのに、出社中心に切り替えるのは、一瞬であった。それを再び、在宅中心に移すのは、あまりにオーバーヘッドが多すぎてやりたくない。

いつの間にか雨の日の通勤もイヤになっている自分がいた

 今日は雨だ。雪の時に、在宅勤務だったらなあ、ということを思ったが、雨でもそう思ってしまう。さすがに、これは、ちょっと情けない。長年サラリーマンとして雨の日の通勤など当たり前なのに、ちょっと楽なことを経験するとやっぱり楽な方を選択したいという自分がいる。

4月に買ったエアコンが故障:そろそろ暑くなるのに

 在宅勤務で使っているエアコンが昨夏故障した。その時は、もう既に暑い盛りを超えていたので何とか乗り切ったのだが、今年はエアコンがないと仕事できないので、4月に購入した。ところが、3回しか使っていないのに、故障してしまった。販売店へ電話したら、メーカーのサポートから連絡させると言っていたが、連絡がない。本格的に暑くなるまでに修理してくれないと困る。

霞が関のテレワーク実施率6割超はインチキ:お役所にありそうな話だ

 「テレワーク実施率6割超」本当はブラックな霞が関が”数字合わせの粉飾”にはしるワケという記事を読んで思ったのは、お役所は相変わらずだなあ、ということである。
 調査日が事前に知らされ、その時だけテレワークしたり、休暇を取ったりして、出所率を下げて、見かけ上のテレワーク率を上げるという手順だ。まあ、お得意のつじつま合わせである。本当に、全く体質が変わっていない。

リモートによって私生活が仕事に影響

 私が勤務している会社は中小企業だが、在宅勤務に対応している。携帯電話とノートPCが貸与され、会社のLANにはVPNで接続できる。そして、社長が在宅勤務を奨励している。私は、8割ほどが在宅勤務になった。でも、在宅勤務ではない人も多い。
 家で仕事をする環境がないから、というのが、かなり大きな原因のようだ。私も、子供が独立して、昔、子供部屋だったところを仕事部屋にできるので、ソフト開発などは在宅勤務の方が集中できる。でも、これが、リビングだったら、ちょっとつらい。
 今まで、仕事と私生活はある程度切り離せていた。でも、リモートになると、家族構成、家の広さ、など、従来は私生活に属していた部分が影響してくる。昔は、社会人になったらスーツなどを揃えるのが大変だった。今は、そうした出費がないかわりに、リモート勤務のための出費がかさむかもしれない。

Teamsで音声が聞こえない:ミュートで参加したのが間違いだった

 ある日から、Microsoft Teamsの音声が聞こえなくなった。講演のように、こちらから発言することがない時には、会議への参加の際にMUTEで参加することにしていた。
 ところが、Teamsの機能で、会議主催者の方で、参加者のマイク機能をOFFにできるようになってからは、MUTEで参加すると主催者の音声も聞こえなくなるようなのだ。これに気づくのにかなりの時間を要した。たぶん、PCによって事情は違うのだろう。そうでなければ、すぐに改修されたはずだからだ。この手の話題がネットに出ていないのは、私のPC特有の問題なのかもしれない。

在宅勤務の運動不足:仕方ないけど良くないなあ

 週に4日ほど在宅勤務という日々が続いている。時間配分は慣れた。でも、運動不足で体重が増えた。朝、30分ほど散歩してから、仕事を始めるようにしている。でも、通勤では、往復で約1万歩だったので、それに比べるとはるかにすくない。といっても、これ以上の散歩もやる気がしない。通勤だから仕方なく歩けたけど、自分の意志で歩くのは30分が限界だ。
 年をとってからこれでは、体力の衰えが、あっという間に来るのではないか。在宅勤務の方が集中できるので、ソフトウエア開発には適している。だから技術者としては、在宅勤務という選択肢は悪くはない。でも、健康面でどうなんだろう、とも思う。