境界値テストの重要性

 前回、Firefoxほどのソフトウエアが大文字ー小文字という昔からあるバグでハングアップしたという話を書いた。
 先日、ソフトウェア品質を高める開発者テスト アジャイル時代の実践的・効率的なテストのやり方という本を読んでいたのだが、最も重要な開発者テストは、境界値テストだと書いてあった。これって、昔からある話ではないか・・・。アジャイルなんて用語が全くなかった時代から、境界値テストはやっていた。時にループで間違いやすいからだ。
 結局、開発手法は変わっても、昔からある典型的なバグは残り、昔から有効だったテストは今も有効なのだろう。
 プログラミングの基本は変わらない、ということかな。進歩はしているのだろうが。