なぞることでUIが変わる:やってみないとわからない知見

 汎用性はキーボード入力に匹敵、なぞって伝える三菱電機の「しゃべり描き」は、実際に作ってみて、使ってみて、その経験から知見を得るということの重要性がよくわかる話である。
 ものは、スマートフォンやタブレット端末の画面を「なぞる」ことで、ユーザーが話した言葉をテキスト化して表示するという技術だ。これが、専門家から「認識精度が高い」「レスポンスが早い」という評価を受けている。でも、使っている音声認識エンジンは、普通のサードパーティー製のエンジンらしい。でも、「認識精度が高い」「レスポンスが早い」というのは、「なぞる」という独特のUI方式にあるらしい。これには、驚いた。やってみないと絶対にわからない知見である。

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