Intelのフラッシュメモリー事業売却:ハイエンド品は残すらしいがうまくいくのかなあ?

 Intel、SK hynixにNANDメモリ事業を90億ドルで売却へという記事で少し疑問に感じたことがある。全てのフラッシュ事業を売却するわけではないようだ。ハイエンドの製品は残すらしい。技術有意性があるからだろう。
 でも、そんなうまいこといくのだろうか?事業において、ある製品ラインナップの高付加価値だけ自社に残すというのは、よくある選択である。でも、なぜかうまくいかないことが多いように思える。結局、メーカーというのは、ボリュームゾーンの製品の競争力がなくなった時点で、その製品は売れなくなるように思える。

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