ファーウェイが独自OSを用意していることを表明:アンドロイド向けアプリを1~2日で独自OS対応にできるらしい

 米国のファーウェイに対する規制により、アンドロイドOSが提供するプリのダウンロードや検索、地図など付属の機能が使えなくなる。これに対抗して、独自OSを開発しているらしい、ということについては、以前も書いた。
 ファーウェイ独自OS 米禁輸に備え次善の策というニュースによれば、ファーウェイから正式に独自OS開発の発表があったらしい。アンドロイド向けアプリを独自OS対応にするツールも用意しているようで、1~2日という短期間で独自OSに対応できるらしい。アプリ提供側から見れば、この程度の開発工数なら、対応しようという気になるだろう。
 米国の規制が、結果的に、スマホOSにおけるグーグルの市場独占体制を崩す結果になったら、米国にとっては逆効果だと思うのだが。