ノートPCの電源を立ち上げて、自宅のWi-Fiに接続すると、見ることができるサイトとできないサイトとがある。全く接続できないわけではない。
理由がさっぱりわからないまま、プロパティを見てみると、IPv6しか接続されていない。つまり、IPv6対応のサイトは見られたが、IPv4だけのサイトは見ることができなかった、ということだ。
原因はわかった。でも、なぜこんなことになったのか、さっぱりわからない。IPv6対応のサイトというのは、極めて少ないことも、今回初めて認識した。まあ、有線LANもあるので、面倒さえなければ問題はないのだが、でも気持ち悪い。ネットで調べてもこんな現象は出てこない。さあ、どうしたものか。
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Amazon.co.jpからのメール:嫌になってくる
Amazon.co.jpから「回复: あなたのアカウントは停止されました」というメールがきた。でも、実際の発信元のアドレスは、cnドメインからになっている。明らかにさ技メールだ。本当にいやになってくる。メールの内容は、このまま放置するとアカウントが削除されるので、24時間以内にこのリンクへクリックしろということだ。これで、アカウントIDとパスワードを盗もうという魂胆だろう。
プライベートLTEの方がWi-Fiよりも導入費用が安いの???:知らなかった
大阪ガスが工場敷地100万平米にプライベートLTE、導入費用「Wi-Fiの10分の1」は、全く知らない話だった。広い敷地にWi-Fiを行き渡らせるのは、かなりの設備が必要だ。その点、LTEなら少ない基地局で済む。でも、まさか、費用も安くなるとは知らなかった。
もちろん、狭い範囲ならWi-Fiの方が圧倒的に安いに決まってる。でも、広い敷地の場合は、十分に検討の余地があるということか。
作業者の人的ミスの影響:どうやって回避するのか?AIでチェックさせる?
セブンのシステム障害が約5時間後に復旧、原因はベンダーの通信経路設定ミスというニュースには、ちょっと考えさせられた。どんなことにも、人の手が入る。人は必ず間違う。誰もがそうだ。でも、そのミスが、全国のセブンイレブンでの障害につながる。障害の規模が大きすぎる。ちょっとしたミスが、大きな影響を及ぼすというのは、必ずミスをする人間にはつらい。こういう箇所こそ、AIが活用できないのだろうか?と思ってしまう。人間の不得意な部分を代替するというのが、AI活用分野の1つだと思う。
「世の中には2通りの企業しかありません。サーバーをハッキングされた企業と、それに気づいていない企業です」:なるほどねえ・・・
ホンダ工場停止は氷山の一角、サイバー攻撃に無防備な日本製造業である人が言ったという名言が、表題の言葉だ。なるほどねえ・・・。それが実態なんだろう。今の情報セキュリティは、攻撃側が圧倒的に有利である。どこかにセキュリティホールがあれば、おしまいだ。でも、全てのセキュリティホールを塞ぎきるというのは、事実上不可能である。
TISほどの会社でも最初の設計を間違うとどうしようもないんだなあ
TISのリモートアクセスが提供終了、セキュリティー上の問題解消できずは、最初の設計の重要さを実感するニュースだ。テレワーク向けに提供していたリモートアクセスサービスの問題を解消するにはアーキテクチャー全体の見直しが必要ということで、TISがサービス提供をやめたというのである。TISといえば、老舗のITベンダーである。せっかくのサービス事業をあきらめるというのは、よほど基本設計がまずかったのだろう。
ホンダへのサイバー攻撃:有名税とはいえ・・・
ホンダにサイバー攻撃か、世界4地域の生産拠点で稼働停止というニュースは、本当に大変だなあ、と同情する。何回も攻撃を受けるということは、ある意味で有名税という部分もあるのだろう。それにしても、である。
ホンダほどの会社が対策をしていないはずはない。それが、何度もやられてしまう、というのは、攻撃側有利ということを端的に表している。インターネットに接続しない、という対策しかないのだったら、今の世の中、つらすぎる。
LINEで句読点をきっちりと打つ:やってる
LINEで句読点をつけるのは、おじさん世代だけだとは知らなかった。LINEで句読点を打たない若者たち、実は知られざる「合理的」理由があったで初めて知った。まあ、ジェネレーションギャップでもかまわない。LINEの知り合いは、家族以外は、おじさん世代だけだから。
ゼロトラスト:なるほどねえ
米グーグルはテレワークでVPNを使わない、なぜなら「あれ」が危険だからという記事で、「ゼロトラスト」という考え方が具体的にどういうものであるか、よくわかった。
社内ネットワークという発想そのものが、実は危険というのは、その通りなのだろう。でも、普通の企業では、そこまでネットワーク運用に力をかけられない。こういうところで、差がついてくるんだろうなあ、と思う。
ワンタイムパスワードが破れるなんて
ネットバンキング被害4倍に 「ワンタイムパス」破るという記事の題名は衝撃的だ。最も安全と思われるワンタイムパスワードが破られたというのだから。実際には、記事を読むと、かなりの手間と、ハッキンングするタイミングもからむので、簡単に破られるわけではないし、そもそもの起点は、フィッシングなので、誰もがひっかかるということでもないようだ。それにしても、である。ワンタイムパスワードだから安心だとは言えない時代、セキュリティに対する事故防衛は大変だ。