HUAWEI社のHarmonyOS:どんどん搭載機器が増えているようだ

 米国の対中政策の一環で、Androidの利用を制限した。HUAWEI社は、その対抗策として、OSを自社開発するという発表があった。発表があったときは、この政策が結果的にはGoogleの市場へ穴を開けることにつながるのでは、と思っていた
 HUAWEIの暗器「HarmonyOS 2」がいよいよ姿を見せるという記事を読むと、どうやら、その通りになりそうだ。このOSが、かなり意欲的な内容になるようだからだ。

偽メール:ライフカードを装うメールが来た

 Amazon装うメール、20年夏から1.8億通 カード情報狙うという記事があった。私のところには、偽Amazonからではなく、偽ライフカードからメールが来た。しかも、私の使っている複数のメールアドレスのうち、2つまで来た。かなりメルアドが流出しているようだ。気をつけないといけない。

言行不一致にもほどがある:Word 2007を使っているセキュリティ機関???

 PDFでセキュリティー機関の情報が漏洩、47カ国調査で分かったお寒い現状にはあきれてしまった。今でもWord 2007を使っているセキュリティ機関があるらしい。ソフトの更新はセキュリティ対策の基本だ。それを、セキュリティ機関が守れていないなんて。
 まあ、営業自粛をさせておきながら、夜遅くまで大人数の宴会をやる厚労省の役人もいることだから、こんなものかもしれないが。
 あと、この記事でびっくりしたのは、PDFファイルに属性情報を残すことの恐ろしさである。思ったよりも、いろんな情報を公開してしまうようだ。

マルウエア「Emotet」のC&Cサーバーが壊滅:これだけ大がかりな作戦が必要ということがびっくり

 最も危険なマルウエア「Emotet」が壊滅、アジト急襲のウクライナ警察が見たものは、読み応えがある。C&Cサーバーといって、抽象的な話で、実世界ではどのようになっているのかわからなかった。それが、世界各地のC&Cサーバーの拠点を一斉に検挙するという中で、実際に公開された画像を紹介している。
 これだけの多国籍のサーバーを運用するような連中がサーバー犯罪を引き起こしているのかと思うと、ぞっとする。

米国の水道施設がハッキング:でも、これじゃあハッキングされても当たり前

 水道施設に「毒混入」狙ったサイバー攻撃、お粗末すぎるセキュリティーの恐怖は、本当に怖い話である。水道設備にハッキングされて、もう少しで大惨事になるとことだったということだからだ。でも、この施設のセキュリティもひどすぎる。リモートアクセス用のパスワードは1つのパスワードを全員で使い回し、PCはファイアウオールなしでインターネットに直結、PCのOSはWindows 7。今時こんなひどいところがあるとは思っていなかった。
 でも、そんなものかもしれないとは思う。コスト削減ばかり言われている職場では、IT環境などにお金が回ってくるはずもない。だから、昔のリモートアクセスがそのままになっていたのだろう。

セールスフォース「設定不備」問題:いったいどこまで広がるのか

 9つの自治体で不正アクセスの可能性が明らかに、セールスフォース「設定不備」問題というのは、少しびっくりした。自治体もセールスフォースを使っていると初めて知ったからである。なんとなく、企業の営業が使うモノだと思っていた。広く使われているらしい。
 それにしても、これだけの組織が設定不備をしでかすというのは、セールスフォース側にも問題があるとしか思えない。

Teamsで音声が聞こえない:ミュートで参加したのが間違いだった

 ある日から、Microsoft Teamsの音声が聞こえなくなった。講演のように、こちらから発言することがない時には、会議への参加の際にMUTEで参加することにしていた。
 ところが、Teamsの機能で、会議主催者の方で、参加者のマイク機能をOFFにできるようになってからは、MUTEで参加すると主催者の音声も聞こえなくなるようなのだ。これに気づくのにかなりの時間を要した。たぶん、PCによって事情は違うのだろう。そうでなければ、すぐに改修されたはずだからだ。この手の話題がネットに出ていないのは、私のPC特有の問題なのかもしれない。

エムアイカードかたる詐欺メール:私のところにも来た

 エムアイカードかたる詐欺メールが私のところにも来た。私はエムアイカードを持っていないので、すぐに詐欺メールと気づいたが。まあ、誘導するリンクも、www.micard.co.jpの後ろにxmdthm.comというのがついている。co.jp/index.htmlとか、よく似た形で終わることが多いので、それを狙ったドメイン名ということだろう。
 本当に卑劣な連中だ。

楽天がプラチナバンドを要求?:本当に続けるつもりなのだろうか?

 携帯大手震撼「プラチナバンド」再編シナリオという記事を読んで少しびっくりしてしまった。楽天がプラチナバンドを要求しているという。まだ、まともなサービスもできていないのに、だ。外野からみて、楽天は、携帯の選択肢にはない。一人前でもないくせに、一人前の要求をしているように見える。

国勢調査:私はインターネットで回答済みだけど

 国勢調査は国民の義務である。だから回答しないという選択肢はない。でも、回答の仕方はいろいろだ。ネットでの回答は37.9%だという。まあ、こんなものなのかもしれない。ネットの面倒なのは、結局パスワードを設定させられることだ。期日までに内容変更するときは、このパスワードで、というパスワードを設定させられた。回答は、簡単だった。それほど悪いUIではない。