Interface7月号の特集は「ラズパイPicoで1500行 ゼロから作るOS」:いろんな側面から組み込みOSを勉強できる特集

 Interface7月号の特集は「ラズパイPicoで1500行 ゼロから作るOS」。組み込みOSの仕組みを理解することは、組み込みソフトウエア技術者にとって、最も重要なスキルの1つである。
 今回の特集のポイントは、組み込みOSの標準規格IEEE 2050-2018 を参考にAPI仕様を決めていること、1500行なのでソースコードを読める規模であること、ハードウエアがラズパイPicoであるということである。手軽に購入できるボードの上で動き、読もうと思えば読める規模で、しかも仕様が標準規格準拠なので、勉強しやすく後でも使える。
 かつ、特集記事以外に、「ラズパイPicoで徹底解説!マイコン&CPUメカニズム」ということで、対象ハードウエアに関する記事もある。さらに、ラズパイPicoを使って、ちょっとした回路を追加するときに便利なラズパイPico用拡張基板を入手することもできる。
 いろんな側面から組み込みOSを勉強できる特集になっている。

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