嫌いな野菜:昔はピーマン、今はゴーヤ

 嫌いな野菜が、昔と今とでは変わってきているという話がある。代表的な野菜は、昔はピーマン、今はゴーヤである。なぜ変化したかという分析の中で、ピーマンの品種改良が進み、昔ほど苦くなくなったからだ、という説を読んだことがある。
 でも、本当にそうなのだろうか?昔はゴーヤがどの地域でも食べられる野菜でなかったというのが、本当の原因のような気がする。少なくとも、私の子供の頃、大阪の普通のスーパーにはゴーヤはなかった。