Interface 9月号の特集は「最新ラズパイ4のハード&OS大研究」:特別企画 ラズパイでPLCは組み込みへの応用として面白い

 Interface(インターフェース) 2020年 09 月号の特集は「最新ラズパイ4のハード&OS大研究」。またラズパイか、と正直思うが、例によって、温度など、本誌でなければ読めないような切り口もある。
 でも、これはいいなあ、と思ったのは、PLCへの応用である。まともな応用には、きっちりとした絶縁型I/Oが必要だが、その基板も用意されるみたいだ(次号で紹介らしい)。PLCといえばラダーだが、ラズパイで動くオープンソースの開発環境と実行環境があるという。絶縁型I/Oとラダーがそろえば、本格的なPLCへの応用が可能かもしれない(ラズパイ本体の信頼性という課題は残るが)。いかにも組み込みらしい、本誌独自の企画だ。

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