トヨタやデンソーでも大会社病は避けられない

 無さすぎる本当の危機感。トヨタを駄目にする大企業病の深刻度は、どの大企業にも大なり小なりあるんだと思う。なぜなら、前職の電機系大企業も全く同じ状況だったからだ。シリコンバレーに作った技術集団の話など、相似形とも思える話だ。
 この記事を読んで思うのは、トヨタやデンソーという三現主義がDNAのような会社でも、大企業病から逃れることができないという事実である。

作業者の人的ミスの影響:どうやって回避するのか?AIでチェックさせる?

 セブンのシステム障害が約5時間後に復旧、原因はベンダーの通信経路設定ミスというニュースには、ちょっと考えさせられた。どんなことにも、人の手が入る。人は必ず間違う。誰もがそうだ。でも、そのミスが、全国のセブンイレブンでの障害につながる。障害の規模が大きすぎる。ちょっとしたミスが、大きな影響を及ぼすというのは、必ずミスをする人間にはつらい。こういう箇所こそ、AIが活用できないのだろうか?と思ってしまう。人間の不得意な部分を代替するというのが、AI活用分野の1つだと思う。

寝ないで働く成功体験:私ですら、ある

 サイバー藤田氏「寝ないで働く成功体験」を乗り越えようという記事の最後で笑ってしまった。「猛烈に働く成功体験」は、日本人の多くが共有している半面、「効率的に働く成功体験」は、非常に乏しい。という発言である。
 本当にそうだ。私は、寝ないで働かざるを得ないというのは、プロジェクトマネジメントの失敗だと思っている。そんなことで、まともな仕事ができるはずはない。
 一方で、寝ないで働く成功体験はある。危機的状況を何とか乗り越えたという体験である。
 言っていることは矛盾する。でも、実際にそうだから仕方ない。切羽詰まった時の人間の力というのは、驚く。
 問題は、こうした成功体験を、何度も繰り返すのか、次からは、そんなことがないようにと思うかである。そして、それを実行できるかどうかだ。経験のない段階でのプロジェクトマネジメントなんて、今から思えば、何もわかっていなかった。そして、失敗する。何とか寝ないで働いて挽回する。その後である。次はどうすれば、こんな失敗をしないかをフィードバックしながら、プロジェクトマネジメントの経験を積むのである。私がマネージャーだった時には、結局は、「効率的に働く成功体験」にまでは達しなかった。でも、寝ないで働くような事態にもならなかった。まあまあのマネージャーだった、ということだろうか。

我が家にもアベノマスクが到着:今さらもらってもねえ

 今日、我が家にもアベノミクスが到着した。やっと、である。我が屋のマスク事情は好転していて、今さら布のマスクをする必要はない。
やはり、お役所仕事は遅い。こうしたことは、民間に任せるのが一番だ。政府にできることは、金を出すことだけである。実務を伴うことをやらせると、とんでもなく非効率だ。身をわきまえて欲しい。

損益分岐点が98.3%って、産業として成り立つのか?

 大企業の工場週休3日制は合理的、だが中小企業は付いてこられるかという記事を読んでいてびっくりしたことがあった。損益分岐点が、全産業で75.3%、製造業で71.8%だという。まあ、そんなものだろう。でも、印刷・同関連業で98.3%というのは、本当に驚きだ。これで、産業として成立するのだろうか?自転車操業どころの話ではない。私は経営のプロではないが、常識的に考えても、これはひどすぎる。

できる限り在宅勤務に移行する:できないではなく、できるところからやる

 在宅勤務への移行が経営課題になる時代が来るなんて、誰が予想しただろうか。私も、メーカー勤務だったので、在宅勤務など、一部のパワーポイント職人だけの世界だと思っていた。
 でも、今やそんなことは言ってられない。私の転職先の中小企業は、メーカーではないのだが製品開発部門がある。私はそこで勤務している。前職と同じ組み込み技術者をやっている。前職の大企業では、デスクトップPCを開発用に、ノートPCを出張用に使っていた。転職後は、開発も事務作業も兼ねたノートPC1台しか支給されない。まあ、仕方ない、と思っていた。でも、このご時世になって、それが幸いし、ノートPCと、開発した組み込み基板とを自宅に持って帰れば、在宅勤務ができる。怪我の功名である。
 組み込みといっても、大規模なシステムだと、自宅では開発できないところも多いだろう。でも、なるべくシミュレーションですますなどの対応もできるはずである。シミュレーション環境を構築するのは大変である。今までは、開発期間の問題などから、そんなことに手をつける余裕はなかた。でも、今や、自宅で開発を継続することが必須になってきている。現時点では、会社へ行けないこともない。でも、最悪、都市封鎖になる可能性もある。そんな場合に備えて、今から、できる限り在宅で開発を継続できるようにすることが、開発者の心構えだと思う。

グーグル系スマートシティーが頓挫:グーグルは逃げ足が速い

 「強引に」始めたグーグル系スマートシティーが頓挫、地元が抱えた苦悩とはを読んで思うのは、グーグルの逃げ足の速さである。いつも、新規の事業にトライし、だめとわかればすぐに撤退する。スマートシティというのは、どう考えてもバズワードだ。グーグルが逃げたということは、このバズワードは儲からないということだろう。
 だいたいスマートということがよく分からない。今のデジタル技術でできること詰め込んでみました、ということでしかなさそうだ。現時点でのニーズから言えば、ソーシャルディスタンスがたもてる都市設計とか、スマートよりはもう少し具体的な目標がないと、魅力に欠ける気がする。

こんな時に医療機関にランサムウエア攻撃とは

 本当に、サイバー攻撃犯罪者というのは、下劣な奴らである。新型コロナにさえ便乗、サイバー犯罪者たちの3つの手口は、読んでいてうんざりする。
 もちろん、犯罪者というのは、人の弱みにつけこむ連中だから、大勢の人間が弱っている現在の状況は、絶好のチャンスなんだろう。

一流エンジニアは自宅もすごい

 拝見! 海外エンジニアたちの”自宅オフィス”は、うらやましくなるような記事だ。私も、在宅勤務をしている。子供は独立し、家内と2人暮らしなので、一応、6畳くらいの自分の部屋がある。昔、子供部屋だった部屋である。ここに、会社で開発したボードを持ち込んで在宅勤務をしている。
 趣味が仕事になった人間なので、趣味の電子工作のブツもあったのだが、これは片付けないと、在宅勤務ができない。つまり、在宅勤務をしようとすると、いろいろとプライベートな部分を浸食するのだ。でも、これでも、リビングで仕事をせざるを得ない人に比べて、かなり恵まれた方だと思う。在宅勤務といっても、日本の住宅事情を考えると、なかなか難しい。