AppleとQualcommとの和解がIntelの開発計画に影響を与えているとは:逆だと思っていた

 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1180547.htmlという記事が載っていた。AppleとQualcommが和解したので、AppleがIntelのチップを使うことがないだろうということで、Intelが5Gチップの開発を中止したという記事である。

 このあたりの事情を知らない私は、因果関係を逆にとらえていた。Intelが5Gの開発を中止したので、Appleが5G対応するためにはQualcommのチップを使わざるを得なくなったので、和解した、と思っていたのだ。

なんと1Gbpsで通信可能な電力線通信

 最近通信といえば、無線だ。5Gのサービスの開始時期も決定した。Wi-Fiもどんどん高速化している。
 https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1904/16/news047.htmlによれば、電力線通信でも1Gbpsを達成したという。家庭では、通信は、ほぼWi-Fiになってしまった。電力線通信は、Wi-Fiの補完でしかない。でも、選択肢が広がるということは、いいことだ。

AP同士も無線で接続するWi-Fi技術:どこまで実用的なのだろう

 AP増設工数を10分の1に削減、アライドテレシスが無線LAN新技術を発表は、本当に実用的だったらうれしい技術だ。同じような技術に、こちらはWi-Fiアライアンス規格であるWi-Fi EasyMeshがある。こちらは、標準規格になりそうだというので、少し調べたのだが、ホーム用にはいいが、オフィス用でどこまで実用的かは少しわからないという印象を受けた。提案された技術は、オフィスでも使えるものなのだろう。本当に有効なのなら、是非ともWi-Fiアライアンスの規格にしてほしいものである。

「WPA3」登場から10カ月で脆弱性見つかる:やっぱりセキュリティ技術は難しい

「WPA3」、登場から10カ月で脆弱性見つかるは、ちょっと驚きである。セキュリティを重視して、優秀な人たちが作り上げた技術であるにもかかわらず、たった10か月で脆弱性が見つかるとは。
 やはり、セキュリティ技術というのは、本当に難しいなあ、と実感する。