作業者の人的ミスの影響:どうやって回避するのか?AIでチェックさせる?

 セブンのシステム障害が約5時間後に復旧、原因はベンダーの通信経路設定ミスというニュースには、ちょっと考えさせられた。どんなことにも、人の手が入る。人は必ず間違う。誰もがそうだ。でも、そのミスが、全国のセブンイレブンでの障害につながる。障害の規模が大きすぎる。ちょっとしたミスが、大きな影響を及ぼすというのは、必ずミスをする人間にはつらい。こういう箇所こそ、AIが活用できないのだろうか?と思ってしまう。人間の不得意な部分を代替するというのが、AI活用分野の1つだと思う。

「世の中には2通りの企業しかありません。サーバーをハッキングされた企業と、それに気づいていない企業です」:なるほどねえ・・・

 ホンダ工場停止は氷山の一角、サイバー攻撃に無防備な日本製造業である人が言ったという名言が、表題の言葉だ。なるほどねえ・・・。それが実態なんだろう。今の情報セキュリティは、攻撃側が圧倒的に有利である。どこかにセキュリティホールがあれば、おしまいだ。でも、全てのセキュリティホールを塞ぎきるというのは、事実上不可能である。

TISほどの会社でも最初の設計を間違うとどうしようもないんだなあ

 TISのリモートアクセスが提供終了、セキュリティー上の問題解消できずは、最初の設計の重要さを実感するニュースだ。テレワーク向けに提供していたリモートアクセスサービスの問題を解消するにはアーキテクチャー全体の見直しが必要ということで、TISがサービス提供をやめたというのである。TISといえば、老舗のITベンダーである。せっかくのサービス事業をあきらめるというのは、よほど基本設計がまずかったのだろう。

ホンダへのサイバー攻撃:有名税とはいえ・・・

 ホンダにサイバー攻撃か、世界4地域の生産拠点で稼働停止というニュースは、本当に大変だなあ、と同情する。何回も攻撃を受けるということは、ある意味で有名税という部分もあるのだろう。それにしても、である。
ホンダほどの会社が対策をしていないはずはない。それが、何度もやられてしまう、というのは、攻撃側有利ということを端的に表している。インターネットに接続しない、という対策しかないのだったら、今の世の中、つらすぎる。

ゼロトラスト:なるほどねえ

 米グーグルはテレワークでVPNを使わない、なぜなら「あれ」が危険だからという記事で、「ゼロトラスト」という考え方が具体的にどういうものであるか、よくわかった。
 社内ネットワークという発想そのものが、実は危険というのは、その通りなのだろう。でも、普通の企業では、そこまでネットワーク運用に力をかけられない。こういうところで、差がついてくるんだろうなあ、と思う。

ワンタイムパスワードが破れるなんて

 ネットバンキング被害4倍に 「ワンタイムパス」破るという記事の題名は衝撃的だ。最も安全と思われるワンタイムパスワードが破られたというのだから。実際には、記事を読むと、かなりの手間と、ハッキンングするタイミングもからむので、簡単に破られるわけではないし、そもそもの起点は、フィッシングなので、誰もがひっかかるということでもないようだ。それにしても、である。ワンタイムパスワードだから安心だとは言えない時代、セキュリティに対する事故防衛は大変だ。

ダークウェブ向けのデータセンター:NATOの施設跡にあったとは・・・

 犯罪の巣窟ダークウェブはあの軍事施設の跡地にあった、ドイツ警察が暴いた闇という記事は本当にびっくりである。きっちりと捜査し、逮捕者を出せたという成果といい、その施設がNATOの施設跡だったといい、TVドラマのようだ。事実は小説よりも奇なりというのは、このことだろう。

FOMAとiモードってまだサービスをやってたんだ:キャリアサービスの息の長さ

 ドコモがFOMAとiモードを終了へ、6年半先の2026年3月にというニュースを読んで、私と同じ感想を持った人も多いだろう。キャリアというのは、一旦始めたサービスをやめるのは容易ではない。採算とかの以前の部分がある。
 楽天がキャリアを始めているが、本当に、こんな覚悟はあるのだろうか?