努力は急にできるようにはならない:そうかもね

 採用を長年行っていて気づいた “真理” に納得…最も大事な要素は「入社前の〇〇量」という記事の中で紹介されている「入社前に努力してこなかった人が入社後に突然目覚めて努力するなんてことはありません。」というのは、そうなんだろうなあ、と思う。
 もちろん、そうなる人もあるだろう。私も、学生時代よりは就職してから努力していた。何せ、学生時代はお金を払っていたが、就職してからはお金をもらっていたからだ。でも、学生時代、特に受験勉強は、本当に努力していたので、努力した経験がなかったわけではない。

60歳からの転職:運が必要

 私は大企業を定年退職し、今も勤務している中小企業に就職した。60歳からの転職であった。前職の在職中に、転職先が見つかったのは運がよかったと痛感している。
 有能でも「50歳を過ぎたら」転職できない納得事情 「求人はありません」と断れぬ人材紹介業の都合は、50歳からの転職の難しさがよくわかる記事だ。年齢不問という募集内容でも、実際には年齢が高ければ門前払いである。これは、体験からもうなづける。人材紹介会社から紹介してくれる企業に応募しても、翌日には断られるのである、どう考えても、経歴書を読んだ結果とは思えない。
 結果的に20社ほど応募して、面接まで進んだのは3社であった。最初に内定を出してくれた会社に就職することにした。選り好みするような状況ではないと思ったからだ。
 子供が独立して、家内と2人暮らしなので、それほどの収入が必要でなかったという事情が大きい。

いつの間にか雨の日の通勤もイヤになっている自分がいた

 今日は雨だ。雪の時に、在宅勤務だったらなあ、ということを思ったが、雨でもそう思ってしまう。さすがに、これは、ちょっと情けない。長年サラリーマンとして雨の日の通勤など当たり前なのに、ちょっと楽なことを経験するとやっぱり楽な方を選択したいという自分がいる。

長期休暇が少ない:まあ途中で飽きてくるのでいいが

 前職の大企業と、現職の中小企業とで、圧倒的に違うのが休日の日数だ。前職では正月、G/W、お盆の長期休暇は9連休が基本だったが、現職では9連休はない。
 ということで、正月休暇も1/3までで、1/4から仕事である。9連休というのは、旅行にでも行くならともかく、家にいてると飽きてくるので、休暇が短くてもそれほど残念ではない。
 でも、コロナが少しおさまってきたということで、昨年末で、在宅勤務がなくなったのが残念である。