Interface 10月号の特集は「3Dプリンタ&メカ設計入門」:Interface誌でメカ設計とは・・・

 Interface 2021年 10 月号の特集は「3Dプリンタ&メカ設計入門」。3D CADの使い方の話も載っていて、いつもとは違う感じである。だが、組み込みの世界は、電子回路と組み込みソフトだけでは完成しない。クラウド連携よりも、組み込みに近いのがメカ系であることは確かだ。
 2D CADは図面を読み取る技能が必要だったが、3D CADなら、うまく使えれば、モノの形がわかりやすいので、組み込み屋がメカ設計にトライするなら、3D CADの方がいいかもしれない。ちょっと、トライしてみたくなった。
 第2特集は「C/C++でMicroPython拡張」。これは組み込みの話である。「STM32向けを流用して,ラズベリー・パイPicoとRZマイコンで試す」という記事は、自分が開発しているマイコン基板でMicroPythonを動かそうと言う時に役立つだろう。もっと大変なのだと思っていたのだが、この記事の中に「特定のマイコンでMicroPythonの仮想マシン機能を動作させるだけなら半日もあれば実装できる」とある。これも、ちょっとトライしてみたくなった。

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