会議は必要悪である。会議なしで仕事できればいいが、複数の人が関わる仕事では、全く会議をしないということはあり得ない。だから必要悪と思う。
この会議を定時外に開催する場合がよくある。本来の仕事を圧迫しないように、ということなのだろう。でも、私は、そうは思わない。必要悪としての会議は、あくまで定時内にやるべきである。そうすることで、本来の仕事を圧迫しないように、効率的な会議にしようという動機が生まれる。定時外の、緊張感の抜けた会議では、ダダダラ続くだけで、不必要かつ悪であるようになってしまう。
カテゴリー: 開発業務
開発環境はシンプルが一番
開発環境をEclipseに戻したという話を前回書いた。この際なので、バージョンを新しくしようと思った。今使っているのは、C、C++、Pythonである。サイトを見ると、これ以外にJavaなど全部含まれるバージョンがあったので、それを選んだが、失敗であった。使わない機能が、メニューに一杯出てきて、目障りなのだ。
やっぱり、まず素のEclipseを入れて、それぞれのプラグインを地道にインストールして使うことにした。面倒だかといって、使わない機能までインストールするのはよくない。
Visual Studio Codeへの乗り換えをやめてEclipseに戻る
C#を使いたい時は、Visual Studio一択であろう。CとC++も、マイクロソフトのコンパイラを使うならVisual Studioがいいのだろう。
でも、都合により、CとC++はGNUを使う必要があった。この開発環境は昔Eclipseを使っていた。だが、できるだけ開発環境の操作感を統一したかったので、Visual Studio Codeへ乗り換えようと、数日トライしてみて、やめた。
マイクロソフト純正のVisual Studioの使い勝手は素晴らしい。でも、GNUを使いたいとなると、Eclipseの方が一日の長がある。結局、Eclipseを使い続けることにした。
C言語:externの型間違いは検出してくれない-あたり前だが・・・
グローバル変数をuint_16で宣言していた。それを異なるファイルでextern intで参照してしまった。32ビットマイコンなので、intは32ビットである。当然、おかしなことになる。
今までこの手の間違いはやったことはない。externで参照する時には、必ずもとの宣言をコピーして使っていたからだ。ところが、今回に限ってなぜかこんなことをしてしまった。
半日ほど無駄にして、なんでコンパイラが検出してくれないんだ、と思ったのだが、コンパイラで検出できるはずはない。ファイルをまたがる変数はリンカの仕事だからだ。でも、リンカの仕事は、基本はアドレスの解決である。この手のミスのエラーメッセージを期待するのは間違っている。C言語は、本当にやっかいである。
たこつぼでいい:そうかもしれない
たこつぼ、は、あまりいい意味では使われない。でも、前向きに「たこつぼ」に入ろう、令和の技術者の働き方という記事で、面白い見解が紹介されていた。少し引用する。
こうした時代だからこそ、現場の技術者はそれぞれ専門分野を極めるために技術を磨く。むしろ能動的にたこつぼに入って自分の仕事に集中する。それくらいの心持ちで働くことをお勧めします。
うーん、そうかもしれない。特に、技術者はたこつぼが好きだ。こんなことではダメだ、という論調があるが、それでもいいかもしれない。
私も、結局はたこつぼで仕事をしてきたが、別に後悔はない。定年時に、再雇用を選ばず、転職したが、今でもたこつぼで楽しく仕事をしている。
安全性評価に用いる指ダミー:大企業らしい取り組み
人の皮膚を再現した「指ダミー」でけがのリスク評価、パナとトヨタが共同開発の取り組みは、大企業らしい正攻法だ。けがの試験は、実際には難しい。人で試験するわけにはいかないからだ。
そのために指ダミーを作って、評価するとういのは、正攻法だが、手間のかかる話である。こういう成果を是非とも標準化してほしいものだ。
開発設計リーダーの心得:25もあるとは
開発設計リーダーの25カ条 挑戦も正確さも求められる人材は力のこもった記事だ。この著者の記事は、現場を知り尽くした人の記事として、いつも楽しみにしているが、今回の記事は、設計リーダーの責任と、やりがいとが端的にわかる記事である。全てが同感というわけではないが、ほとんどに共感できる。過去の自分を振り返って、こういうリーダーだったかは難しい。でも、こういうリーダーを目指していたことは確かだ。こういうように、文章で明確化してくれることで、ありたい姿を描くことができる。
半導体不足に対処するための複数の実装
テスラの信じられない発表「コントローラーを半導体に合わせる」は、組み込み技術者からみてとんでもない話である。半導体不足に対応するため、追加で19のコントローラに対応できるようにしておく、というのだ。つまり供給可能なコントローラで生産できるようにする。
話としては可能だけど、実際の開発から考えるととんでもない話である。当然、個々に最適な実装では、とても対応しきれないだろうから、どう共通化するかということがポイントになる。
とはいっても、テストはどうするんだろう?徹底的な自動化でしのぐんだろうか?
Raspberry Pi 4が半導体不足の影響で値上げ:製造の優先順位も決めているらしい
Raspberry Pi 4、半導体不足の影響で2GBモデルを値上げによると、Raspberry Pi 4を値上げするだけでなく、Compute Module 3という組み込み用のモジュールの製造を優先するらしい。組み込み用は、なくなると大変なので、優先順位が上がるのは正しいと思う。でもRaspberry Pi 4を産業の現場でも使っているところもあるはずで、こんなところにまで影響があるとは。
組み込みのTCP/IPスタックの脆弱性:どうしようもない機器が多いだろうなあ
TCP/IPスタックの脆弱性「INFRA:HALT」に見る、組み込み業界の課題と対策は、組み込みのTCP/IPスタックに脆弱性が見つかった時にどうするか、ということが書かれた記事だ。そもそも、機器自体にソフトウエアのアップデート機能がなければ、どうしようもない。そもそも、どの機器が対象となるスタックを搭載しているかすら不明である。これが実態というところは多いだろう。