3秒で電子ロックが解錠されてしまう

 スマホが鍵になる電子ロックがある。https://ascii.jp/elem/000/001/862/1862768/?mlによれば、スモールブラックボックスという装置を使えば、回路を金属カバーで覆うなどの電磁波防御対策をしていないものは、簡単に解錠されてしまうらしい。
 なんでも電子化すればいいというものではない、と思う。

知財と半導体の抱き合わせは違法:クアルコム

 http://mx4.nikkei.com/?4_–_131488_–_629930_—_9によれば、クアルコムの根幹的ビジネスモデルである知財と半導体の抱き合わせ商法が独禁法違反らしい。知財は、独占使用権なので、これをどう使おうが問題ない。うちの半導体を使わないなら、知財の使用許諾しない、という商売もありだ。 
 でも、これを独占的立場でやると独禁法違反になるらしい。業界でシェアが高い会社は、どんな商売でもしていいというわけではないんだね。

Armまで使えない:ファーウェイもさすがにつらい?

 前回、ファーウェイがandroidを使えない話を書いた。
 http://mx4.nikkei.com/?4_–_131488_–_629930_—_7によれば、Androidだけでなく、Armプロセッサまで使えなくなるらしい。ファーウェイは自社の通信チップを持っているが、CPUコアはたぶんArmだ。これが使えないとなると、チップを再設計しなくてはいけなくなる。さすがに、これに備えて、違うCPUコアも用意していました、とはいかないだろうなあ。

Interface7月号の特集は「カメラで測る 画像センシング」:Piカメラ便利帳が文字通り便利

 Interface 2019年 07 月号の特集は「カメラで測る 画像センシング」。画像処理の基本的な手法とそれを持ちいた応用例の紹介。応用例は、いろんな種類があって面白い。
 ただ、本号のウリは、第2特集的な位置づけのPiカメラ便利帳だろう。ラズパイは、組み込みで、MIPIインターフェースを使って、Piカメラを繋げることができる。高性能なだけに使うのが難しいので、こうした解説は便利だ。

ポスト「京」のプロセッサはArmベース:でもマイクロアーキテクチャは同じ

 ポスト「京」のプロセッサがArmベースになる、ということで、びっくりしていたがhttps://re.itmedia.jp/4qDqsjq09を読んで少し納得した。マイクロアーキテクチャは、前と同じで、命令セットだけArmベースにしたらしい。なるほど。マイクロアーキテクチャの開発は、検証も含めると大変な工数がかかる。でも、マイクロアーキテクチャを変更せずに、命令セットの変更だけで済ませることができれば、工数は大幅に削減可能だ。かつ、Arm向けの豊富なソフトウエア資源を使えるなら、この方法がいいに違いない。

アナログ系も中国メーカーでOKとは

 https://re.itmedia.jp/4qDqslUXGは結構ショックな記事だ。デジタル系のLSIは、すでに中国系メーカーが力をつけてきていて、日本メーカーの存在感は薄い。でも、アナログ系は、そうではない、と思っていた。でも、実際には、アナログ系も含め、日本メーカーは負けつつあるようだ。
 AI技術もいいが、足元の半導体技術がなくて、本当に、日本の産業は成立するのだろうか。

自動車のリコールに制御プログラムの不具合:こんな状況で本当に自動運転やるの?

 https://re.itmedia.jp/4qDqjPNkeは、組み込みソフトをやっている人間には、よくわかることだ。デジタル化することで、いろんなことができるようになる。でも、デジタル化の最大の問題は、全てのケースを洗い出せないと、バグになるということである。実世界での減少を全て分類し、漏れのないように、ソフトウエアに落とし込む。これは難しいに違いない。

 この難しい制御技術の上に、自動運転技術が開発されている。制御技術は、今までの蓄積から、開発手法、設計手法がある世界である。それでも問題が起きる。自動運転は、AIという開発手法、設計手法が未開拓な、いわば実用としては未熟な技術だ。何か起きるかわかったものではない、というのが、組み込み屋の実感だ。

Interface 6月号の特集は「見える空間センシング ARコンピュータの世界」:実際に試すにはヘッドマウントディスプレイがネック

 Interface 2019年 06 月号の特集は「見える空間センシング ARコンピュータの世界」。実際に、組み込みで作ったセンサをPCと連携させてARで表示するという今風の企画だ。ただ、難点は、ヘッドマウントディスプレイが必要なこと。ゲームマニアならともかく、組み込み屋の私には、これにお金をかける余裕はないので、ちょっと試せそうもない。
 一番の目玉は、今までマンガの連載をしていた川流しマシンがとうとう製作記事として登場したことだ。これは、必読だ。