今でも現役のRS485

 前回、ネットワークではなく、1対1の通信の場合、今でもRS232Cのようなレガシーな通信が使われているということを書いた。
 実際には、1対1でもLANを使う場合が増えている。だが、その場合に問題になるのが通信距離である。LANなので、最大距離が100mになる。これが1kmとかの距離になれば、光に変換して光ファイバーで接続するこいうことになる。
 ところが、組み込み機器の場合、200mとかの距離になることが結構ある。まあ、それでも光を使えばいいのだが、ちょっと大げさだ。間にHUBを入れるという解決方法もあるが、HUBを入れるための電源が確保できないことも多い。
 そんなとき、LANではなく、RS485を使っていれば、200mくらい簡単に通信できるので、この程度の通信距離が必要になることが多いが、通信速度がそんなに必要のない用途だと、今でもRS485が使われる。
 RS485は、本当に古い通信方式なのだが、本当に優秀である。

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