「なのかを問う人」

 時代に合わない「情報システム」という言葉を使い続ける企業は衰退するという記事の中で、面白い話があった。少し引用する。

「もうかるのか」「できるのか」「事例はあるのか」は亦賀氏がかねて批判してきた、「なのかを問う人」の口癖である。「なのか」を問うのではなく、「自分で戦略を描き、『実行する』『勉強する』『調べる』など、自分ですることが重要」と言う。

「もうかるのか」「事例はあるのか」は、前職でさんざん言われてきたことである。前職は研究開発部門であった。
「事例はあるのか」と聞かれて、NOというテーマをやるのが本来の研究開発部門の仕事であるはずである。でも前職ではそうではなかった。事例があって、その事例を少し改良したものでないと、「もうかるのか」という問いに答えられないからである。