“生涯現役”を強いられる45~69歳世代 いかにリスキリングに向き合うかという記事は、シニア世代のど真ん中にいる私には、あまりピンとこない内容であった。ベネッセからの提言ということで、リスキリングを商売にしている会社のまとめ方だ。ただ、1つだけ、良い表現だなあ、と思ったのは、「リスキリングは“学び直し”と表現されるが、われわれは“学び足し”と表現していきたい。決して過去を否定するものではなく、新たなものを足していくのがあるべき姿」という部分である。
リスキリングという言葉がきらいだった理由がよくわかった。変化の激しい時代だから新しいことを学ばなければ、ということで語られることの多かったリスキリングだが、今までの経験を活かすための、学び足しでなければ、意味がないだろう。もっとも、今までの経験の中で、今後も役立つ部分がどの程度あるのかは難しいところだが。