優秀な技術者の給与が安い日本:その通りなのだろうなあ

 日本の労働者の給与は、今では先進国とはいえないらしい。さらに、優秀な技術者については、もっと悲惨だ。「理研600人リストラ」に中国人ITエンジニアは「不思議です」と繰り返したという記事を読んで、まあ、その通りなのだろうなあ、と思った。
 定年退職者の扱いだってそうである。前職で再雇用だったら、安い給料、つまらない仕事だった。大手企業は、若い技術者を欲しがり、ベテラン技術者を使いたがらない。なぜだかは、わからない。こうやって、ベテランのノウハウが消滅し、品質トラブルを起こす。
 定年の1年程前から、転職活動をした時に、中国系企業は、かなりの好待遇をオファーしてくれた。でも、やっぱり、今さら日本を離れて中国へ行くのはいやだったので、今の中小企業に転職した。それでも、前職の再雇用よりは、条件はいい。
 子供が独立していて、妻との2人暮らしだったので、給与よりも日本での生活を選んだのだが、大学生の子供がいたりして学費が必要だったら、私も、中国企業のオファーを受けたかもしれない。

コロナによる2回目の在宅勤務も終了:今日から出社に

 コロナの影響で、私が勤務している中小企業でも在宅勤務になった。今年の初めに、一旦収束したということで、在宅勤務が中止になったのだが、新規感染者が急増したということで、また在宅勤務になった。
 その新規感染者も、下降傾向ということで、先月末、在宅勤務が中止になった。
 今日から出社である。