三分間の空隙:三秒間の死角の主人公が再び

 三秒間の死角の主人公達が再び活躍する。麻薬の潜入捜査、政府上層部の約束が保護にされ主人公が独力で自分の命を守る、という流れはほぼ同様である。だからといって、面白くないわけではない。前作と同様、一気に読める。ただ、次々と襲いかかる危機に、あまり切迫感が感じられないという部分も前作と同様である。

 

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