三秒間の死角:潜入捜査に協力した元犯罪者

 テンポ良く一気に読める。潜入捜査に協力するため、政府高官の約束まで取り付けて、巨悪犯として牢獄に入るが、途中で政府に裏切られる。その裏切りからいかに逃げるかという物語だ。
 次々と障害が襲いかかる。ただ、なぜか切迫感が感じられない。そこが少し残念なあところである。

  

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