理不尽な進化:遺伝子と運のあいだとう副題がぴったりー少し退屈

 進化論に関して、一般に恣意的に使われてしまっている使われ方と、科学者の間での議論の違いなどから、進化論に関するものの見方を語る本。ただ、この語りが、長く、かつ行ったり来たりするので、少し退屈になる。最初の5分の1くらいまでは、さくさく読めるし面白いが、その後を読み進めるのは、少しつらいかもしれない。

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