20世紀戦争映画クロニクル:歴史と映画情報がわかるお得な本

 終戦70年ということで、今年は戦争関係のTV番組が多かった。映画も放映され、遠すぎた橋を久しぶりに見て、上層部の主導権争いによる無理な計画が、現場にどのように悲惨な影響を及ぼすかということを思い知らされた。
 本書は、映画の紹介という形態を取りながら、20世紀における戦争史を簡潔に解説した本である。こんな映画もあるのか、と思いながら、歴史を学ぶことができるという、お得な本である。下手な歴史書よりは、簡潔に読める。

 

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