眉村卓は、司政官シリーズの大ファンである。何度も再読しっている。
本作は、その眉村卓の長編SFということで、前から読みたかったのだが、あまりにも大作なので、読むのを躊躇していた。
読み出したら、さすがに眉村卓で、うまい。だが、塩野七生のローマ人の物語を読んでいると、大きな事件は全て知っているので、ハンニバルに関して知識がないであろう日本人を対象とした記述は、私にはちょっと長すぎた。
眉村卓は、司政官シリーズの大ファンである。何度も再読しっている。
本作は、その眉村卓の長編SFということで、前から読みたかったのだが、あまりにも大作なので、読むのを躊躇していた。
読み出したら、さすがに眉村卓で、うまい。だが、塩野七生のローマ人の物語を読んでいると、大きな事件は全て知っているので、ハンニバルに関して知識がないであろう日本人を対象とした記述は、私にはちょっと長すぎた。