希望の記憶:子供たちが魅力的な物語

 主人公が魅力的なコーク・シリーズなのだが、本書に限って言えば、主人公のいとこの息子とその友達(14~15歳くらい)が魅力的である。もともと、この著者を知ったのが、前にも感想を書いたありふれた祈りという本であり、その本も、主人公の子供たちが魅力的な本であった。
 たんたんと進む物語に魅了される。