益川流「のろしろ」思考:ノーベル賞受賞者の雑文集

 何かを学べる本ではない。中身ははっきり言って、雑多な文章の寄せ集めである。ノーベル賞受賞者だがらという目で見ると、そうか、と思うだけかも。
 1時間もあれば読めるし、益川さんの変人ぶりも味わえるという意味では、面白いかもしれない。