宇宙への序曲:クラークらしさが出ている 2022年1月16日 / コメントする アプロ計画が始まる前に書かれた月への有人探査に関するSF。 主人公の設定がうまい。記録に残すための歴史学者という設定なので、プロジェクトの全体像がうまく描写できているのだ。 宇宙への夢がつまっていたころの、SFである。
無理ゲー社会:格差社会は本当にイヤだ 2022年1月15日 / コメントする 才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。という社会は住みにくい、と思う。 今は生まれによって格差がある身分社会ではない。でも、才能による格差社会になりつつある。 米国なんかは、その先進国だろう。30年程前、米国のサンフランシスコとかボストンとかに出張した時、中心部は本当に豊かなところだったが、一歩、裏道に入ると大変なことになると言われた。 このままだと日本もそうなりかねない。通り1つ外れると歩けない社会がいい社会とは思えない。