中小企業でも会議が多い

 転職先の中小企業でマネージャーになって痛感したことがある。会議が多いのである。前職は、大企業のマネージャーだった。大企業で会議が多いのはよくある話である。だが、人が少ない中小企業でも会議が多いにには驚かされた。前職とほぼ同じくらいの会議がある。しかも、内容が薄い会議が多いのも同様である。こんなことで大丈夫なんだろうか?と思いながら、会議に出席している。

年賀ハガキの断捨離

 今年も年賀ハガキのシーズンがやってきた。前職の時代は、まだ社内のメンバー間で年賀ハガキをやりとりする習慣があったので、毎年、結構な量の年賀ハガキをやりとりしていた。転職してからは、転職後の職場のメンバーとはそんなやりとりはしていない。なので、今ある年賀ハガキのやりとりは、親戚、昔の友人、そして前職時代の名残である。前職時代の名残はかなり断捨離した。今年は、何年分かとってあった年賀ハガキを思い切ってシュレッダーにかけて捨てた。

大企業と中小企業のマネージャーの違い

 担当者として転職したはずが、なぜかマネージャーにさせられてから、約2年になろうとしている。前職でも長年マネージャーをやってきたので、基本は、同じである。が、再企業のマネージャーと中小企業のマネージャーでは、異なる部分も多い。最も異なるのは、社長との関係が近いので、すぐに粗利の話になることである。企業だから当たり前なのだが、前線のマネージャーは、納期管理で精一杯で、粗利にまで目を配れない。前職のマネージャー経験では処理できない部分である。

定年後の職業選択

 先日、久しぶりに、前職の同期との飲み会があった。私を含めて3人なのだが、1人は前職で再雇用、1人は転職している。再雇用組は、昔の部下が上司で、煙たがられていて、あまり仕事ができないという。それでも、在宅で、まあまあの給料なので、65歳までは勤めるつもりらしい。転職組は、再雇用組よりは給料が多いが、単身赴任で、かつ、いろいろ提案しても受け入れてくれず、単身赴任してまで、この仕事を続けるべきか迷っているらしい。私は、といえば、転職して、今でも、ある意味、最前線のマネージャーで、いつもクタクタだ。でもまあ、他にとりえもないし、70歳までは、働きたいと思っている。3人3葉であった。

65~70歳の半分は働いている

 大企業を定年退職して、中小企業に転職してから5年になろうとしている。生涯現役と思っていたのだが、通勤がつらくなってきているし、業務も増えていて、疲れてきた。65歳からは年金もあるし、とか覆っていた。しかし、働くシニアの増加で職場が変わる、日本は面白い時代にによると、65~69歳は50.8%と2人に1人が働いているらしい。もう少し頑張ってみるか。

部下の退職:優秀な社員は辞める

 働きざかりの部下が退職するという話を少し前に書いた。正直なところ、どう対応もできない。はっきり言って、ベテラン1人分の仕事を減らすしか手はないのである。でも、社長は何とかしろ、という。さらに、連鎖的に他の部下も辞めたらどうするんだ、という。それを防ぐ方法なんてあるわけない。そもそも、今の部下も、他社からの転職組である。入ってくる社員もいれば、出て行く社員もいるのだ。それでも、仕事を回すにはどうすればいいのか?という方向の議論をすべきである。そもそもの前提が間違っていると思う。

もう夏休みが終わってしまった:前職のメーカー時代がなつかしい

 短い夏休みが終わった。今勤務している会社の夏休みは、8/11~15の5連休であった。前職のメーカーだったら、今年の夏休みは、たぶん8/11~20の10連休だっただろう。転職して、一番変わったのは、休暇の少なさである。まあ、前職のころは、連休の終わりころには、休みに飽きていたのだが。

再雇用の給与差

 定年再雇用、基本給格差「支給目的で検討」  最高裁初判断という記事を読みながら、自分のことを思い出していた。私は、定年退職後、転職した。いくつか理由があるが、その一つは、給与の問題である。再雇用になると、現職時より給与が下がる。管理職だった場合、管理職手当もなくなるので、もっと下がる。6割どころではなく、3割程度になるのが、その会社の実態であった。やってられないなあ、というのが実感であった。まあ、運良く転職でき、現職時代の6割程度の給与で働けている。いつまで続けられるかは、わからないが。

分野は違っても仕事の基本は共通

 転職して、前職のマネージャー稼業から脱却して、久しぶりに商品開発を担当して3年経過しようとした時に、またもやマネージャーにと言われて、1年半ほど経つ。実務経験の全くない仕事のマネージャーなので、いろいろわからないことも多かったが、長年やってきたマネージャー稼業なので、1年半もやっていれば、どうすればいいのかわかってくる。実感したのは、分野は変われど、仕事のやり方の基本は共通だということだ。そして、その基本ができてない場合が多い、というのも、前職と現職で共通だった。