流行だからと言ってIoT応用製品を企画したが・・・

 「集めましたIoT」に「こねくりAI」 DX推進で製造業が陥りがちなワナとは?の「集めましたIoT」は、私にも経験がある。私は前職で通信関連の技術開発をしていた。その頃、突如としてIoTという言葉が流行した。通信技術を開発している身としては、IoTというからには、何か製品に応用しなければ、ということになる。そこであるのが、今ある製品にセンサーを搭載し、インターネットで接続すれば、何かできるだろうという発想である。ニーズからではなく、シーズからの発想。しかも、流行だから何かやらないと、ということで、実際には、何もたいしたことはできない。しかも、今までネットには接続されていない製品をネットに接続するので、そのコストを考えると、月額サービスで提供しなければ、という発想になる。
 実際には、そんな月額サービス料を支払っても欲しい機能は提供できない。当たり前である。欲しい機能ではなく、できる機能の積み上げだからだ。バカバカしいことだ。

営業と開発の関係

 営業が無理して取ってきた案件で、問題が発生している。あまりにも複雑で、顧客がやっかいな案件である。売り上げが目標達成していないと、えてして、こういうことになりがちである。とりあえず、案件確保できれば、あとは、開発の責任だからだ。本当は、営業というのは、会社の過去なのだから、最後まで責任を取る必要があるのだが、そうはなっていない。

ルネサスが米ソフトウエア会社のアルティウムを買収

 半導体、ソフトが主戦場 ルネサスが9000億円で米社買収という記事はびっくりした。アルティウムといえば、基板設計CADの大手である。ここを買収するらしい。何となく、イメージがわかない。ソフトウエア開発ツールの会社を買収するならわかる。今や、ソフトウエア開発ツールの使い勝手こそが重要だからだ。でも、基板設計CAD会社だ。ルネサス専用の基板設計CADとして、無償提供するのだろうか?何となくぴんとこない。

今年のスーパーボウルは面白かった

2/12が休日だったので、スーパーボウルの生中継を見ることができた。あまりスポーツに興味はないのだが、アメフトを見るのは好きだ。といっても、最終決戦のスーパーボウルくらいしか見ることはないが。今年のスーパーボウルは、まれにみるいい試合であった。朝8時から、昼過ぎまで、TVの前に釘付けであった。

雪の影響が心配だったが

 福岡へ出張である。昨日の雪で、飛行機が飛ぶか、羽田空港までの電車は大丈夫か、と心配したが、今のとこと大丈夫である。長い会社生活でも、雪の影響で交通機関が止まった経験は、一度しかない。伊丹空港が大雪で、その日のフライトが全て欠航だった経験である。それよりも、大雨、風の方が圧倒的に多い。

Interface3月号の特集は「ゼロから作るシリアル通信」:組み込み技術者必須の技術記事

 Interface3月号の特集は、ゼロから作るシリアル通信[UART/I2C/SPIをPicoで]。シリアル通信は、組み込みの基本的な通信方式である。とはいえ、UARTをきっちりと解説した教科書は、絶版になっているものが多く、なかなか良い教科書がない。
 本特集では、組み込みで今でも使われるUART/I2C/SPIを、その技術的な基本を解説した上で、PicoのGPIOを使って実際に実装するという特集である。
 組み込み技術者が必ず習得すべき技術である。

咳止めの供給不足

 咳の風邪が治らないので、先週行った呼吸器科に行った。咳止めを処方してくれたのだが、先週と違う薬局へ行くように言われた。在庫状況が変わって、先週行った薬局には在庫がなく、新しく言われた薬局に在庫があるのだという。咳止めのような基本的な薬が、本当に品不足なのだなあ、と実感した。

体調がすぐれない

 1/5の金曜日に、新年早々、体調を崩してしまって、未だに回復しない。実際に会社を休んだのは、1/9、10の2日間だけで、あとは、仕事をしながらなので、なかなか回復しないのかもしれないけど、それにしても長すぎる。長引く風邪がはやっていると、医者が言っていた。熱はないが、体調はすぐれない。

咳止めが不足しているらしい

 新年早々、風邪をひいてしまった。ほぼ1週間になるのだが、咳が止まらない。今、咳止め薬が品不足のようで、最初に行った病院では咳止めを処方してもらえなかった。しかたなく、翌日、別の病院で咳止めを処方してもらったが、今処方できる咳止めは1種類しかないと言われた。これだけ苦労してもらった咳止めだが、夜中は、やはり咳がひどい。本来なら、異なる種類の咳止めを処方してもらって、効く薬をさがすというのが従来だったが、そうはいかないようだ。咳止めのような基本的な薬が入手できないなんて、どういうことなんだろう?