ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜|東京都美術館を見に行った。小品が多いが、それぞれの小品の素晴らしさに驚いてしまう特別展であった。
 ブリューゲル一族というのは、本当に才能に恵まれた一族だったらしく、どの一族の作品も素晴らしい。展示では、ピーテル・ブリューゲル1世からみた関係(子供、孫、ひ孫)がわかるように、作品名の下に表示がしてある。ちょっとした工夫だが、わかりやすかった。
 果物の静物がある風景という作品は、題名の通り、果物の静物画なのだが、その果物のみずみずしいいこと。『ブリューゲル展』記者発表会レポート 日本初公開のコレクションから、画家一族150年の系譜に迫る! | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイスにも、その作品の紹介が掲載されているが、この画面では、そのみずみずしさはわからない。実物の、あの何ともいえないみずみずしさは、すばらしかった。
 紹介はされていないが、旅人が登場する風景画の精細さにもびっくりさせられる。小品ならではの精細さであった。

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 東京国立博物館 - 展示 表慶館 アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝へ行ってきた。特別展ではないので、通常の料金で見ることができる。私は、
を見終わった後で見に行った。表慶館での展示なので、それほど量は多くはないのだが、サウジアラビアの展示は初めてである。人気があったのか、当初、1月23日(火)~3月18日(日)の期間だったのが、5月13日(日)まで延長された。
 特別展として開催してもいいのではないか、という内容である。

 寒い日が続いて、行こう行こうと思って行けなかった東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」に、ギリギリ行くことができた。あまり期待せずに行ったのだが、思ったよりも素晴らしい特別展であった。
 特に、通常は非公開の仁和寺の観音堂を再現した展示は圧巻であった。さらには、普段は公開されていない秘仏の展示などもあり、充実した特別展であった。

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古代アンデス文明展:国立科学博物館

 特別展「古代アンデス文明展」(2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日))-国立科学博物館-へ行ってきた。金曜の夕方なので人が少なく、展示物も映像もゆっくりと見ることができた。古代文明が好きで、この手のTVはかなり見ているのだが、知らない文明が結構あった。TV番組は、どうしてもナスカ文明とインカ文明にかたよるからだろう。
 フラッシュ撮影でなければ写真撮影も可のようで、写真を撮っている熱心な人もいた。日本初公開の文明の遺跡もあったようだ。

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特別展「運慶」:東京国立博物館

 特別展(平成館) 興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」を見に行った。平日(金曜日)の夕方にもかかわらず、大勢の人が来ていた。
 運慶の作品は、さすがと思わせる迫力である。何というか、じっと眺めていてもあきないのである。
 意外によかったのは、運慶の作品ではないが、42年ぶりに1箇所に集合したという十二神将立像である。個性的な像をじっくりと見ることができる。
 興福寺所蔵以外の像も集まってるので、これだけの作品を一気に見ることができるのは、この特別展ならでは、であろう。

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 箱根に1泊2日の旅行した時に立ち寄った美術館で開催されていた企画展である。ガイドブックには、9:00開館と書いてあったので、9:40くらいに美術館へ行ったのだが、今年の4月から10:00開館に変更になったということで、少し待たされた。団体客も含め、かなりの待ち人数になったので、9:50頃に開館した。このあたりの柔軟な対応はさすがに日本の美術館だ。
 美術館は、ガラスの細工があちらこちらにあって、美しい美術館である。
 箱根ガラスの森美術館2017年特別企画展:ヴェネチアン・グラス二千年の旅展は、その名の通り、ヴェネチアン・グラスの歴史をたどる展示になっている。ガラスに注目した展示会というのは、あまりないので、今回の展示会で、ガラスが古くからの技術であることがよくわかった。日本では、陶器が発達したからか、ガラスというと正倉院展くらいでしかみかけない。実際には、古くから美しいガラスが作られてきていたようだ。それも、ローマ時代のような古い時代に、既にかなりの製造技術があったことがよくわかった。西ローマの滅亡とともに、技術もすたれ、次に復活するのが11世紀になってからになる。
 パンフレットの中心にある作品は、展示会の最初の方に出てくる。大きなもののように見えるが、実際には、ワイングラス程度の大きさで、そんなに大きなものではない。だが、美しい。美しさをよく観察するために、詳細に見た方がいい部分には、ルーペで観察できるようになっていて、気配りがきいていた。
 美術展とは直接関係はないが、この美術館を題材とした写真コンクールの作品も並べられていて、そのどれもが素晴らしいできなのも、驚いた、リピータの多い美術館だというのもうなずける。

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フランス人間国宝展:東京国立博物館

 正直言って、見に行こうかどうか迷った。国立博物館としては、異例の特別展である。友の会の会員として、特別展の入場券を持っておらず、自分で入場料を払うのであったら見に行かなかったであろう。
 ということで、あまり期待せずに見に行ったのだが、それが意外なほどよかった。さすがにフランスという国の名人たちの作品である。レベルが高いのだ。さらに、展示方法も工夫されていて、全体的な芸術度が高く、どの作品も興味を持って見ることができる。日本で展示されているだけあって、日本の影響を受けた作品が多く展示されているのも特徴であろう。
 会場を入ったところにある陶器の展示から魅了されてしまった。会場は表慶館なので、1時間くらいで見ることができるので、食わずぎらいにならず、見に行くことをおすすめする。

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タイ ~仏の国の輝き~:東京国立博物館

 東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」へ行ってきた。 みうらじゅんといとうせいこうのCMまでやるという気合いの入った特別展であったが、金曜日の夕方はガラガラであった。
 タイという国そのものもあまりよく知らないという一般向けに、もっと知りタイ、という題名の簡単な解説が随所にあって、わかりやすい展示である。
 圧巻は、門外不出のラーマ2世王作の大扉である。修復に日本が協力したということで、特別に展示させてもらえることになったようだ、
 仏像は、日本人から見ると、ちょっと奇妙な感じもするのだが、見応えがある。

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春日大社 千年の至宝:東京国立博物館

 東京国立博物館の特別展は、通常なら、金曜日の夜間開館日に、仕事の帰りによるのだが、例によって冬は夜間開館がない。なので、東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「春日大社 千年の至宝」を見るため、土曜日の昼から出かけた。
 お目当ては、金地螺鈿毛抜形太刀。NHKドキュメンタリー - 春日大社 よみがえる黄金の太刀~平安の名宝に秘められた技~で複製の作成の様子が放送されていて、どうしても見たかったのである。さすがに、素晴らしい作品だ。
 春日大社には何度か行ったことがあるのだが、本殿へは行けない。その本殿の第2殿をほぼ実物大で再現した展示も興味深かった。

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